▼第4試合 RIZINキックボクシングルール 65.0kg契約 3分3R
×北川裕紀(ZERO ONE GYM)
[判定0-3] ※28-29×2, 29-30
〇竹内皇貴(チームドラゴン)
北川はSB中部地区を盛り上げるシュートボクサー。RIZIN初参戦となった2020年9月の「RIZIN.24」では今回対戦する竹内の同門・平塚大士にカウンターの左フックを浴びて2R 27秒 KO負けを喫している。現在、シュートボクシングスーパーフェザー級4位にランクし、ここまで11勝(5KO)7敗の戦績を残している。
竹内は、RISEを主戦場に活躍するファイター。絶対に後ろに下がらないそのファイトスタイルは「足元に根が生えたよう」と評され、「不退王」の異名を持つ。名門チームドラゴン所属だ。
1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかける北川。左インロー、右ローを竹内の前足に突く。竹内も左ジャブ、右ボディ、左ロー。ガード固めて詰める北川は左ロー。しかし竹内も右の跳びヒザ! 顔面にもらった北川は左の奥足ロー! しかし体を入れ替えた竹内がラッシュで北川を詰める。
2R、詰める北川にジャブで返し、腹も突く竹内。北川は右ローを返す。詰めてヒザを入れるのは竹内。北川の前進に右ボディを当て、左に回る。北川の鼻血でドクターチェック。再開。左右のヒザを突く竹内が前に。しかし、金網に詰まる北川は押し返して、竹内のヒザに右ストレートを合わせて迎撃。さばいて左右を突く北川に、竹内の手が止まるシーソーゲームの展開に。
3R、詰めてヒザ蹴りは竹内! 下がる北川はパンチも距離が足りない。距離が空けば左の前蹴り、ミドルの竹内。ジャブ&ヒザでなおも詰める竹内。金網背にガード固める北川もヒザを返すが単発、受け手に回る。押し込んでの右ヒザを休まず突く竹内。ゴング。