▼エキシビションマッチ 2分2R
─大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
勝敗なし
─マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)
第11試合のK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで大岩との対戦が決まっていた江川優生(POWER OF DREAM)と、第6試合のK-1ウェルター級3分3R延長1Rでドゥワンソンポンとの対戦が決まっていた中野滉太(POWER OF DREAM)の2選手が欠場。
江川と中野(同じジム所属)は、感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため、本大会への出場を見合わせることとなったという。
これを受けて、両選手と対戦するはずだった大岩とドゥワンソンポンがエキシビションマッチ2分2Rを行うことになった。
1R、大岩は体勢を低くして潜り込むようにしてローとボディフック。ドゥワンソンポンは笑顔でジャブ。大岩は足へのパンチも繰り出す。
2R、大岩は1Rよりも強いローを放ち、ドゥワンソンポンも強めの左右ミドル。大岩のボディ連打にドゥワンソンポンは右ミドルを返す。大岩が連打すればドゥワンソンポンは右ミドルを蹴り返す。これを交互に繰り返してエキシビションは終了した。
ドゥワンソンポンは「長い期間練習を続けてきたので試合が出来なかったのは残念でした。また機会があったら大きな声援をお願いします」、大岩は「こういう形で試合が出来な方ので申し訳ない気持ちですが、エキシビションマッチでリングに上がって喋ることができました。延期になったのは絶対に理由があって、もし試合があったら僕は倒れていたのかなって。試合が決まったらもっと強い大岩龍矢になって戻ってきます」と挨拶。
さらに大岩のセコンドに就いていた武尊もマイクを持ち、「1回も試合できていないのでいつか福岡の地で試合をしたいです。それと今年、K-1最強を証明する試合を実現させて絶対に勝つので応援よろしくお願いします」とアピールした。