▼第3試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
〇軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第2代Krushバンタム級王者)
判定3-0 ※30-27、30-26×2
×森坂 陸(エスジム)
軍司はK-1アマチュア優勝を経て2015年2月にプロデビュー。2016年にK-1甲子園優勝を果たし、2017年9月にはKrushバンタム級王座を獲得(第2代)。2019年10月に将史の兄・玖村修平を破り、2020年2月にはK-1で大活躍したスリヤンレックから勝利を収める金星を得た。満を持して9月にKrushスーパー・バンタム級王者の玖村将史に挑戦したが判定負け。12月からフェザー級に階級を上げて亀本勇翔にKO勝ちした。戦績は13勝(4KO)5敗1分。
森坂は2017年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年3月にはK-1出場も果たしている。2017年7月には現K-1フェザー級王者・江川優生から勝利を収めた戦績が光る。2020年には「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場して決勝まで勝ち上がったが、決勝で新美貴士に敗れて王座を逃した。戦績は12勝(3KO)10敗2分。
両者は2018年9月のKrushで対戦し、軍司が判定勝ちしている。
1R、ステップと手数で距離を取る森坂に対して、軍司は前に出てパンチ。軍司は左フック、左ボディ。森坂は下がりながらパンチ、蹴りを返す。
2R、プレッシャーを強める軍司。右フック、左ボディが力強い。下がる森坂に、軍司は右ストレート、左ボディ。軍司はワンツーから飛びヒザでダウン奪取。森坂が立ってゴング。
3R、森坂は左ミドル連打からバックブローも軍司はガード。軍司は、森坂の攻撃をまったく気にせずに前に出て、力強いパンチを打ち込む。さらにバックブローもこれは空振り。軍司は森坂の蹴りをスウェーで外し、森坂のノーガードにバックブロー。さらにロープまで詰めてパンチを浴びせてゴング。