▼第11試合【イーライフグループ Presents】スーパーファイト K-1スーパー・フェザー級 3分3R延長1R
〇村越優汰(湘南格闘クラブ/第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29×2
×芦澤竜誠(PURGE TOKYO)
村越は2011年4月にプロデビュー。2014年7月には第5代RISEバンタム級王座を獲得。K-1には2017年12月から参戦し、2018年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで優勝して王座に就く。2019年3月に卜部弘嵩の挑戦を退け初防衛に成功すると8月にスーパー・フェザー級転向のため王座を返上。11月には武尊に敗れるも武尊を苦しめた。2020年3月にレオナ・ペタスに敗れて連敗を喫したが、12月の両国大会で山本直樹からダウンを奪って再起。戦績は29勝(11KO)9敗。
芦澤は2018年6月の第2代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで第3位に輝き、9月には小澤海斗に勝利。しかし11月大会で卜部弘嵩に逆転KO負けし、2019年3月の『K'FESTA.2』でスペインのホルヘ・バレラにも3ノックダウンでKO負けして連敗。スーパー・フェザー級に階級を上げて臨んだ6月の両国大会でも大岩龍矢に敗れて引退を表明したが、2020年9月のK-1 DX「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」で現役復帰を宣言。12月のK-1両国大会で島野浩太朗にTKO勝ちして復活した。戦績は22勝(14KO)11敗1分。
両者は2017年12月のK-1で対戦し、村越が判定勝ち。芦澤にとってはリベンジ戦となる。
1R、村越はサウスポー。芦澤は腰を落とし、深い構えから踏み込んでパンチ。村越は蹴りからの組み立て。芦澤は詰めて左右フック。村越の左フックにグラつく芦澤。芦澤は右ミドルからパンチ。力みが目立ち、村越はコンパクトなパンチをヒット。
2R、村越は下がって距離を作るが、芦澤が左フックを痛打。一瞬、村越がフラつくがすぐ立て直す。芦澤が飛び込んでくるところを村越はカウンターを合わせる。芦澤がプレッシャーを掛けていく。村越は前蹴り、ローをヒット。芦澤はノーガードで追い詰めてパンチを強振。村越はコンパクトに右フック、左ストレート。
3R、芦澤がバックキック。さらにプレッシャーを掛けていく。村越は下がりながらパンチで迎え撃つ。村越は前蹴り、ヒザ。芦澤は右ボディ。芦澤の右フックで村越が下がり、芦澤は飛び膝。村越は下がって距離を取って左ミドル。村越がミドル、ヒザ。芦澤はなおもパンチを強振し、飛び膝。芦澤がなおも前に出てパンチを振り回していくが、村越はクリーンヒットさせない。