▼第5試合 Bellator×RIZIN 対抗戦 副将戦 RIZIN MMAルール 61.2kg契約 5分3R ※ヒジあり
×元谷友貴(61.00kg/フリー)23勝7敗
[1R 1分37秒 ギロチンチョーク]
〇パトリック・ミックス(61.15kg/米国)12勝0敗
元谷は初代・第3代DEEPフライ級王者。2018年6月のDEEP 84 IMPACTで17年バンタム級GPに参戦した難敵ムン・ジェフンをグラウンドパンチで撃破。8月のRIZIN.12では修斗環太平洋バンタム級チャンピオンの祖根寿麻をチョークスリーパーで沈め、10月に行われたDEEP86のDEEPバンタム級タイトルマッチで釜谷真に勝利し、DEEP2階級制覇を達成。
大晦日のRIZIN.14では元UFCファイターのジャスティン・スコッギンスにティピーチョークを極めて一本勝ちを収めた。19年のRIZIN.17では修斗世界フライ級王者の扇久保博正と対戦しスプリットの判定負けを喫した。
12勝無敗のパーフェクトレコードを持つ男、パトリック・ミックス。ここまでに12勝のうち8つの一本勝ちを収めていることからも分かる通り、極めの強さが最大の武器。16年のプロデビュー戦こそ判定勝利だったが、2戦目・3戦目はリアネイキッドチョークで一本勝ち。二つの判定勝ちを挟み、以降も4連続一本勝ちを上げている。リアネイキッドチョーク、ギロチンチョーク、ニーバーと、どんな体勢からでも極める力を持っている。
プロ2戦目からは、KOTCを主戦場に戦っていたが、2019年6月にBellator参戦を果たした。Bellatorでも必殺のサブミッションで、二連続一本勝ちをマークしている。
1R、オーソドックス構えの元谷にサウスポー構えのミックスは組み付いてダブルレッグテイクダウンも脇を差して立つ元谷は、自ら引き込み気味に右手をオーバーフックし、コムロックへ! さらにティピーチョークも狙いオモプラッタも、外したミックスは元谷のヒザ着きのダブルレッグを切って、右手でアームインギロチン! しっかりクローズドガードに入れて、最後は上になってタップを奪った。