▼第1試合 RIZINフェザー級(66kg)5分3R
×水野新太(フリー)9勝2敗 65.85kg
[1R 4分27秒 TKO] ※右ヒジ、左フック→鉄槌
〇リー・カイウェン(中国/Haosheng fight gym)17勝8敗 66.00kg


水野は9勝1敗の23歳。25年3月の1回戦で芦田崇宏に1R TKO勝ちすると、5月の準決勝で海飛と激闘の末の判定勝ち。8月の決勝では高橋遼伍に長い右ジャブで自身の距離で戦い判定勝ちでフェザー級GPを制している。先輩の石司晃一、そして大塚隆史の指導を得て、試合毎に武器をあらたにする水野は3月、5月、8月、12月の連戦で青井が持つ王座に挑んだが、判定4-1で初黒星。しかし26年5月、元RIZIN&DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎を判定で破りDEEPフェザー級暫定王座に就いた。RIZIN初参戦。
カイウェンは、レスリングベースながら、右の拳を武器に打ち合い上等のスタイルと風貌から「中国の五味隆典」と呼ばれる。14年9月、CKFでプロデビュー。同年よりONEに参戦し、12月ONEフェザー級北京トーナメント優勝。4連勝後の16年4月、マーティン・ニューイェンに1RKO負けでONE初黒星。ONEで9勝3敗後、23年5月より「ROAD TO UFC」(RTU)シーズン2出場。8月の準決勝で神田コウヤに判定勝ちも24年2月の決勝で体重超過の末にイー・ジャーに1R一本負け。UFC契約とはならず。
その後国内団体で2連勝し、25年5月より「RTUシーズン4」に参戦。8月の準決勝で中村京一郎に判定負け。1年9カ月ぶりとなる再起戦でRIZINデビューし、26年5月に高木凌に初回KO負けを喫した。

1R、オーソドックス構えのカイウェンに、サウスポー構えの水野は右ジャブで詰めてワンツーで前に。カイウェンはワンツー、右ミドルを当てて右ボディストレート。右から左で飛び込むカイウェン。水野も右前手フック。カイウェンの右から左に右をかぶせる水野は左ローも。カイウェンの右から左をかわす。

距離設定は水野。中央を取り、カイウェンの打撃をさばき左インロー。さらに4連打で詰める。左回りのカイウェン。インサイドを取って左ハイの水野に、カイウェンは連打もバックステップ。コーナーに詰める水野に、カイウェンは2度の右ヒジでダウンを奪うと、パウンド、水野は下からシングルレッグで立ち上がり。


ロープごとまたいでストップ・ドントムーブで再開。両脇差すカイウェンを突き放した水野だが、カイウェンは中央を取り、右ストレート。水野の左ヒザ蹴りからの右を被弾しながらもその入りに右から左フック! ダウンした水野に鉄槌3連打でレフェリーが間に入った。


カイウェンは中国人初のRIZINでの勝利。マイクで「東京こんにちは。改めて初めまして。このKO勝ちが出来てとてもいい気持ちでいます。前回初めてのRIZINでファンの方を失望させてしまいましたが、これが本当のリー・カイウェンです。これからよろしくお願いします。そしてRIZINの榊原社長に感謝を伝えたいです。最初KOされた一戦の次にすぐこの機会をいただきありがとうございました。今後も、今回のような激しい試合をRIZINで見せていきたいと思います」と語った。







