▼第5試合 フェザー級 5分3R ※選手名からインタビュー
×摩嶋一整(毛利道場)19勝7敗 65.90kg
[1R 4分58秒 腕ひしぎ三角固め]
〇武田光司(TRIBE TOKYO MMA)20勝8敗 66.00kg
摩嶋は、柔道でインターハイ、国体出場経験を持つグラップラー。2013年にプロデビュー。24年11月に元王者ヴガール・ケラモフと対戦し、右フックを被弾し1R 28秒TKO負けも、25年11月に日本拳法出身の木村柊也を2R リアネイキドチョークに極めて再起。

26年4月の前戦では英国のジェームズ・ギャラガーを3R、肩固めに極めて2連勝中。ギャラガー戦後、地元に近い7月18日の広島大会参戦の可能性を問われ、「僕の会社ちょっと5、6月が1年で一番忙しくて、調整できないかもしれないです」と語っていた摩嶋だが、繁忙期をこえて、8月11日大会に向けて調整していくことになる。
武田は、高校時代にレスリングフリースタイル84kg級三冠、グレコローマンスタイル84kg級二冠の計五冠を成し遂げる。17年にプロデビュー。ライト級から24年3月のフェザー級転向初戦で萩原恭平に完封勝利。6月、無敗のシェイドゥラエフに1R、リアネイキドチョークで一本負け。新居すぐる戦のテクニカル判定勝ちを経て、25年5月の韓国大会でジ・ヒョクミンに2R TKO負け。

25年12月に奥山貴大に1R 一本勝ち。26年3月、相本宗輝の交通事故により対戦相手が不在となったビクター・コレスニックの相手としてライト級で試合3日前緊急参戦。3Rを組み倒して判定勝ち。試合後は緊急参戦の水抜きで「最後失神した場面もあったらしくて、担がれながらやってました」と苦笑していたが、今回はフェザー級に戻しての参戦となる。
柔道・柔術組みの摩嶋と、レスリングの組みの武田が戦う、種類が異なるグラップラー対決。スタンドで始まるMMAで、その際を制するのは摩嶋か武田か。試合はリングで行われる。

1R、グローブタッチの摩嶋に、ローを放った武田。摩嶋のシングルレッグを差し上げる武田だが、摩嶋は脇を潜り、バッククリンチ。コーナーで胸を合わせようとする武田をボディロックテイクダウンの摩嶋。足を入れられなかった摩嶋。立つ武田はコーナーに頭をつける。


後方にボディロックテイクダウンの摩嶋だが、すぐにコーナーに向かって立つ武田。なおもクラッチし続ける摩嶋は片足を小内刈で引き出す。座らせて後方からリアネイキドチョークを狙う摩嶋に、武田は胸を合わせて両脇を差してコーナーに押し込む。


差し替えて体を入れ替えた摩嶋は小外で足を引き出し、再三の崩しも残す武田。摩嶋の崩しにロープに頭をひっかける形で残すと、武田がアームロックで回してテイクダウン! 腕十字から上体を起こしてきた摩嶋に三角絞めに移行して左ヒジを伸ばしてタップを奪った!
武田はマイクを持つと「摩嶋選手ありがとうございました。あんな壁レスでバックとられて何回もテイクダウンされるなんて。僕もテイクダウンされない自信があったので、まだまだ足りないと思いました。僕はもっとストライキングをめちゃくちゃ練習してきたんですけれど、まさか下から極めるとは思ってなかったので自分でもビックリしています。丈治、勝ったぞ、最高のバトンもらったから。ありがとう。最高。同じ仲間としてセコンドに就いてくれた萩原(京平)くんもまだまいけるでしょう。強くなれるよ、一緒にやろう。年内もう一試合お願いします」と、萩原にエールを送ると共に次戦をアピールした。








