MMA
レポート

【DEEP】水野が牛久に判定勝ちでフェザー級暫定王者に、大原が倉本との再戦を初回TKO、村元が力也に一本勝ち、鹿志村が平松のローをヒザでカットし16秒負傷TKO勝ちでバンタム級王者に、知名が杉山に判定勝ち戴冠。関原が健太との親友対決制す、瀧澤が雅TKOで涙の連敗脱出、狩野が中村に判定勝ち、泉が山本を完封。赤沢が金田一TKOでRIZIN GPに名乗り、小崎蓮が窪田に競り勝つ

2026/05/03 18:05
【DEEP】水野が牛久に判定勝ちでフェザー級暫定王者に、大原が倉本との再戦を初回TKO、村元が力也に一本勝ち、鹿志村が平松のローをヒザでカットし16秒負傷TKO勝ちでバンタム級王者に、知名が杉山に判定勝ち戴冠。関原が健太との親友対決制す、瀧澤が雅TKOで涙の連敗脱出、狩野が中村に判定勝ち、泉が山本を完封。赤沢が金田一TKOでRIZIN GPに名乗り、小崎蓮が窪田に競り勝つ

photos by Yasumura Nobu(C)GONG KAKUTOGI

 2026年5月4日(月・祝)、横浜BUNTAIにて『宗明建設Presents DEEP 131 IMPACT』(U-NEXTDEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ)が開催された。

 5大王座戦が並んだ同大会で佐伯繁代表は「25年前に第2回大会をやった会場(2001年8月18日・横浜文化体育館)でいい会場だなと思いました。30周年まではいきたいんで、あと5年は頑張ります」と語った。

水野新太が牛久絢太郎をジャブで制して自ら組んでフェザー級暫定王者に

▼第15試合 DEEPフェザー級暫定王座決定戦 5分3R
×牛久絢太郎(アメリカン・トップチーム)65.60kg
[判定0-5] ※28-29×4, 27-30
〇水野新太(フリー) 65.80kg
※水野がフェザー級暫定王者に

 DEEPフェザー級正規王者の青井人が防衛戦のスケジュールが合わないため、元RIZIN&DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎と(ATT)、25年のDEEPフェザー級GPで優勝した水野新太(フリー)が「暫定王者戦」で対戦が決定した。

 第2代RIZINフェザー級王者の牛久は、RIZINで太田忍、佐藤将光を相手に判定で連敗から、25年5月のDEEPバンタム級王座に挑戦も福田龍彌に判定負け。11月の前戦で椿飛鳥をヴォンフルーチョークで極めて再起を果たした。現在はアメリカントップチームに所属、31歳。

 水野は8勝1敗の22歳。25年3月の1回戦で芦田崇宏に1R TKO勝ちすると、5月の準決勝で海飛と激闘の末の判定勝ち。8月の決勝では高橋遼伍に長い右ジャブで自身の距離で戦い判定勝ちでフェザー級GPを制している。先輩の石司晃一、そして大塚隆史の指導を得て、試合毎に武器をあらたにする水野は3月、5月、8月、12月の連戦で青井が持つ王座に挑んだが、判定4-1で初黒星。戴冠ならなかった。

牛久「25周年のメインということで最高の試合をして、思いっきり仕留めに行きたいと思います。皆さん応援お願いします」

水野「25周年のメインで牛久選手っていう最高の相手と、リスペクトを持って戦えることを誇りに思って、明日は僕が勝って世代交代します」

 1R、ともにサウスポー構え。ステップインして右フックの牛久。水野はスタップバックでかわす。足を触りながら右を振る牛久。互いにワンツーで圧力かける水野に体を入れ替えて押し込む牛久は四つのままクラッチして投げ。残してケージ背に2回、戻す水野。四つから体を入れ替える水野、両差しにするとブレークに。

 右ジャブを突く水野。牛久はバックフィストもかわしてボディ打ちの水野は組んでボディロックテイックダウン! すぐに立つ牛久にバッククリンチの水野は細かいヒザ。さらに背後から崩しながらパンチも。

 2R、右前手ジャブ、フックの水野に牛久は右フック、ロー。圧力をかける水野はワンツーの左ストレート。ブロッキングの牛久をケージに詰めて押し込み。離れた水野。右ロー。牛久の右をかわして左右も、牛久も左を返す。

 牛久の飛び込むパンチに目が慣れてきたか水野はバックステップでかわしてジャブからワンツーで前に。ケージに詰まった牛久に右で差す水野。ブレーク。

 自ら組むことで牛久の組み手にさせない水野。

 右前手フック、ジャブ多用の水野。牛久も右を突く。左カーフを当てた水野。牛久の左右の飛び込みに左フックを届かせる水野はインローも。さらに右ミドルハイをガード上に当ててゴング。

 3R、先に前に出る水野。中央を取る。右フックを当てる牛久に、水野は前に。右ジャブをダブルで突くと、牛久も右フックを返す。ジャブで前に出る水野。回る牛久は左右フックもかわす水野、右フックの打ち終わりに組んだ水野が押し込み。

 左目を腫らす牛久、相手に手を向けて「警告」。再開。右ジャブをこつこつ突く水野に、ワンツーで押し戻す牛久はシングルレッグ、ケージから引き出そうとするが、ケージに戻す水野。牛久はバックヒジも、かわした水野は左で差してケージに押し込み。ブレーク。

 残り2分。右カーフの水野に、牛久は右フックで前に出るが、すぐに差す水野はケージまで押し込み。両差しも膠着ブレーク。スタンド再開。右ジャブを3発の水野に右フックを振って前に出る牛久。そこに組んでクリンチで押し込む水野、ブレーク。ジャブから押し込む水野に牛久はギロチン狙いから跳びつき引き込みも、水野が頭抜きゴング。

 判定5-0(29-28×4, 30-27)で水野が勝利。フェザー級暫定王者となった。ベルトを巻いた水野は「チャンピオンになりました。12月に青井チャンピオン(RTU出場)に負けて、死ぬほど悔しくて、ただ今日の内容も全然満足してなくて、1Rで左の拳を怪我しちやって全然、やってきたことが出せなくて、けど、前の青井戦よりずっと強くなっていると思ってくれたと思うので、次、誰でもいいです。なんか弱くていきがってるヤツばっかなんで上にいるヤツ。全員僕がボコボコにします。とりあえずいいメシ食って、メッチャ太りまーす!」と語った。

 また、試合後の囲み会見で水野は、「上のステージでやりたいのもあるし、チャンピオンにもう1回、やりかえしたいんで。青井人さんが(ROAD TO UFCから)負けて戻って来るなら、またすぐやりたいです」と話し、ほかに戦いたい相手について、リング上で「弱くていきがってるヤツ」とは別枠として、「いちばんやりたいのは斎藤(裕)さんとやりたいです。斎藤さんが『若くて勢いのあるヤツとやりたい』と言っていたので自分でしょと」と語った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.343
2026年3月23日発売
4.29『ONE SAMURAI』でロッタン相手に引退試合に臨む「最強最後の武尊」。現役18年の軌跡に迫る永久保存版。日本人初UFC世界王者へ「平良達郎vs.ヴァン」徹底解説、秋元強真の強さとは何か?
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント