怪我から復帰のTBJ太田忍が、ATT金太郎に肩固めで一本勝ち「ここで僕が流れを止めた」「サバテロに絶対やり返す」
▼RIZINバンタム級(61kg)5分3R
〇太田 忍(THE BLACK BELT JAPAN)8勝5敗 60.95kg
[2R 4分25秒 肩固め]
×金太郎(アメリカン・トップチーム)16勝16敗2分 60.95kg
太田は、16年のリオ五輪グレコローマン59kg銀メダリスト。20年大晦日にRIZIN初参戦にしてプロMMAデビュー戦で所英男に一本負けも、2023年大晦日に芦澤竜誠、24年4月に牛久絢太郎、6月Bellatorでロジャー・ブランクに勝利し、自身初の3連勝。
しかし、9月の元谷友貴との2年ぶりの再戦で、3Rに自身のテイクダウンを切り返されてバックからワンハンドチョークを極められリベンジならず。

25年5月の前戦では、現王者のダニー・サバテロのRIZINデビュー戦を迎え撃ち、3R、自身のタックルでサバテロをスラムしたが、サバテロに身体を捻られて頭をマットに打ちつけ、パウンドを被弾、TKO負けを喫した。ここまでATT勢に2連敗のなか、同じくATTで攻略方法を研究してくる金太郎を相手に、1年ぶりの再起戦・そしてリオ五輪から10年目の進化を見せることが出来るか。首とヒザの怪我からの復帰戦でもある。

金太郎は、PANCRASEから2020年2月にRIZIN初参戦。2勝1敗で迎えた井上直樹戦で判定負けを喫すると、元谷友貴、堀口恭司、石司晃一を相手に4連敗。ATTへの出稽古を始めて、2024年3月にダイキ・ライトイヤーに判定勝ちで2年9カ月ぶりに再起を遂げるも秋元強真、ヤン・ジヨンにTKO負けで2連敗。ATT所属となり、2025年11月にリ・ユンフォンを1R ヒールフックに極めて1年8カ月ぶりの白星を掴んだ。半年ぶりのRIZINの舞台でも"マサカリ殺法”で豪快な勝利を収め、連勝街道に乗りたい。

1R、サウスポー構えの金太郎に、オーソの太田。インローを打つ太田に金太郎も返す。左ハイの金太郎は空振り。太田も右ハイを見せる。

左を伸ばす金太郎。じりじり詰める太田の入りをかわす金太郎。右ミドルからの入りに左を合わせに行くが、組んだ太田はボディロックテイクダウン。無理せず下でガードを作った金太郎。パウンドに右で差して立ち上がり。

左ローの金太郎。右を振って組んだ太田は崩しから右を連打にコーナーに詰めてグラウンドヒザ! 連打にフックガードを作る金太郎。亀から立つ金太郎にがぶりの太田だが、頭を上げた金太郎は左右で前に出る。

2R、太田の入りに左を合わせる金太郎だが、次はそこにカウンターのダブルレッグテイクダウンの太田。金太郎は脇差し立ち上がり。

スタンド。圧力をかける金太郎。スイッチして右カーフを当てる。左のオーバーハンドから右を強振する金太郎に太田は回ってボディロックテイクダウン。ハーフの金太郎に左で差して右ヒジ。右を差し替えようとした金太郎に太田はすぐに左で差して押さえ込み。右足で金太郎の左腕をピンしてから肩固め、サイドに出てタップを奪った。

「忘れていた」とコーナーに登ってみせた太田は、リング中央に戻り、周囲に感謝の言葉を述べると「ウチのチーム(THE BLACK BELT JAPAN)、今日、UFCで平良達郎が負けて、DEEPで平松(翔)と(杉山)空が負けて連敗しましたが、ここで僕が一本勝ちで流れを止めたのでここから大連勝していくと思います。
1年以上ぶりの試合で、5月に4万人の前でサバテロに恥をかかされて──自分が悪いんですけど──ヘルニアや前十字靭帯を怪我して、正直戻ってこれないとも思ったけど、サポートしてくる人の顔を毎日寝る前に思い出して戻って来ることができました。皆さんも何かしら上手くいかないこともあると思いますけど、こんなヤツもいると思って励みにしてくれたら嬉しいです。ここから3連勝、4連勝して絶対にサバテロにやり返すんで。バンタム級でサバテロに勝てるのは僕しかいないと思っているんで、よろしくお願いします」と語った。
Shinobu Ota and Kintaro swing like crazy to end round 1!
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) May 10, 2026
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