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【RIZIN】グスタボが右一発! ノジモフを初回KOで8年ごし悲願達成の新ライト級王者に、平本蓮の強烈打撃にも皇治は倒れず勝敗無し、平本は9月「久保優太、俺とやれよ」、高木凌がカイウェンを右で沈める、太田忍が金太郎に肩固め、ケイトがペレスに判定勝ち、宇佐美が雑賀に打ち勝つ、カファロが松嶋こよみを極める、ダイキが梅野を三角絞め、ジョリーがK-1児玉に腕十字

2026/05/10 11:05

平本丈が劣勢からのリアネイキドチョークで逆転勝利

▼57.0kg契約 5分3R
×飴山聖也(ENCOUNTER)9勝9敗 57.00kg
[2R 0分27秒 リアネイキドチョーク]
〇平本 丈(剛毅會)3勝2敗 57.00kg

 23年3月のGLADIATORアマチュア戦以来の再戦



 飴山は、フライ級の枠を超えたハードパンチャーとして、KOを量産。前田吉朗が21年に開設したジムの生え抜きプロ第一号。バックボーンと言える競技経験は持たず、プロレスが好きだったため同じようなことをしてみたいと思い19歳に総合格闘技を始める。



 23年3月、大阪で開催のGladiatorに、関西アマチュアMMAからの初出場。平本丈を相手に序盤から積極的に組みに行き、逃がれようとする平本の向き直りに左ストレートでダウンを奪うと、追撃のパウンドで1RレフェリーストップTKO勝利を挙げた。



 23年7月のプロデビュー戦以来、DEEP大阪大会に定期参戦。デビュー戦からの2連敗を経て、キャリア3戦目となった24年3月の井上暉也戦で計量オーバーの相手を1Rに仕留めて以降、前田太輝、藤田健吾、松場貴志にも1RパウンドTKO勝利を収め、1年で4連続1R TKO勝利を果たす。25年3月、前田吉朗の地元である香川大会のオープニングファイトに抜擢され、師弟出場でRIZINデビューを果たす。しかし、高岡宏樹に2R一本負けを喫し、連勝ストップ。



 再起戦となった6月のDEEP大阪大会では、自身が5歳の頃から活躍してきたベテランの安谷屋智弘と対戦。グラウンドで下からのヒジを当てると相手がカットし、1R終了時ドクターストップによるTKO勝利を収めた。その後、12月の砂田華杜戦は偶発的なアイポークによるノーコンテスト。26年3月のDEEP大阪開幕戦では太一を相手に、面目躍如の1RパウンドTKO勝利を収めた。



 持ち前の打撃を見せつけた前戦を経て、3年2カ月ぶりに神戸の地で平本丈と再戦する今回、完膚なきまでの返り討ちを果たし、MMAファイターとしての成長を見せつけるとともに、RIZINフライ級で飛躍してゆくためのジャンピングボードにしたい。



 平本は、兄・平本蓮の影響で5歳よりキックボクシングを始める。20年大晦日に蓮がMMAに挑戦した姿に刺激を受け自身も転向。21年、ABEMA「格闘 DREAMERS」をPCR検査が陽性で断念したが、その後に入れ替え戦を一本勝利でチャンスを掴む。最終審査では同じくストライカーの鈴木崇矢と対戦したが、負傷による棄権。その後も兄と共にMMAの練習に励み、23年3月のGLADIATORで飴山聖也を相手に、約2年ぶりの復帰戦にしてアマチュアMMAデビュー。1R、左フックによるKO負けを喫した。23年大晦日、初参戦のRIZINでプロMMAデビュー。YUSHIを相手に左ハイキックでダウンを奪うなど、判定3-0勝利。24年11月、プロ2戦目のDEEPで同じ空手ベースの木村琉音と対戦。1R中盤に腕十字を極められ、一本負けを喫した。



 再起戦となった25年5月、田丸辰のMMAデビュー戦に抜擢。キックボクシング二階級王者という大型新人を相手に、MMA経験の差を見せてグラウンドコントロールし判定勝利した。9月、冨澤大智と対戦。打撃に組みを混ぜてバックを奪いチョークを狙うも極め切れず、スプリット判定で打ち負けた。今回、アマチュア時代の対戦から3年2カ月ぶりに同世代の飴山と再戦に。ともにMMAの進化を見せたい一戦で、プロ戦績で先を行く飴山を相手にリベンジを果たせるか。

 1R、平本はサウスポーから左カーフ、飴山は左右に動きジャブ、右ボディストレート。飴山はボディにジャブを振りながら顔面を狙う。左フックが顔面に入り、平本は尻もち。すぐに立ち上がるが追いかける飴山の右をもらって大きくバランスを崩す。さらにパンチで追い回す飴山に平本は転倒し、飴山がパウンド、バックからのパンチ連打。



 しかし、平本の左フックで飴山もフラつく。ワンツーの打ち合いでも飴山が腰を落とす。バテ気味の飴山だが右フックを強打、平本もワンツーを返す。飴山が右クロスをヒットさせ、組んできた平本を飴山が押し倒してのパウンド。さらにバックを奪う。離れた飴山はノーガードで前へ。飴山の右には平本が左のクロス、さらに左フックも被弾する飴山はフラつくが、右フックを返す。平本の左ミドルを2発もらった飴山は身体をくの字にし、平本はスピニングチョークへ。すぐにゴング。


 2R、平本が左ストレート、左三日月で先制。その左三日月を刺され飴山が右わき腹を押さえて一瞬しゃがみ込む。すかさず平本がバックに回り、リアネイキドチョーク。飴山がタップし、平本が逆転勝利を収めた。



 涙のあとは大喜びの平本はマイクを持つと「去年、冨澤選手に負けて悔しくて。いろいろ言われたりもして。それでもめげずにやって来たので。僕が負けるとの予想が多かったと思うけど、僕はこれからなので。もっと上に行くので応援よろしくお願いします」と語った。


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