左の打撃当てるケイトが寝技師ペレスにフルマークの判定勝ち「可愛い」の声に「可愛いだけじゃダメです、ほんとうに」
▼51.0kg契約 5分3R
〇ケイト・ロータス(フリー)10勝8敗 50.85kg
[判定3-0] ※30-27×3
×ケイティ・ペレス(米国)7勝11敗 50.35kg
ケイトは、空手の型で活躍後、柔道を経験。2020年12月、DEEP JEWELSでプロMMAデビューすると、2024年7月の『超RIZIN.3』のRENA戦でRIZIN初参戦。2R TKO負けもSBの女王相手に善戦。
2024年11月のDEEPで空手世界王者の月井隼南を2R リアネイキドチョークに極めて再起を遂げると、25年5月のRIZIN韓国大会でシン・ユリに判定勝ち。9月、DEEPで富松恵美をパウンドアウト。さらに11月のRIZIN神戸大会ではイ・ボミとの激しい打撃戦を制し、4連勝をマークする。
26年3月の前戦『RIZIN.52』では、DEEP王者の大島沙緒里と対戦し、グラウンドでコントロールされ判定負け。連勝がストップした。RIZINでもDEEPでも再び王座戦線に向かうために、連敗は許されない地元大会参戦だ。28歳。

対するケイティ・ペレスは、空手・柔術黒帯から2018年にアマチュアMMAの試合に出場し、4勝1敗。25歳の19年に『CFFC』でプロMMAデビューし、以降、7勝10敗。20年2月のHFCでは三角絞め、10月のMTFではリアネイキドチョークと、2試合連続一本勝ち。21年6月にIivicta「アトム級フェニックストーナメント」に参戦すると、RIZIN&BellatorでRENAと1勝1敗のリンジー・ヴァンザントに腕十字を極められ、1R 一本負けで初戦敗退。

続く8月のInvictaでは、のちにONEで澤田千優と対戦したナタリー・サルチェードに判定負けで2連敗を喫した。その後、Combate Globalで2勝5敗。24年6月よりKOTCに参戦し、RIZINでRENAと対戦したアンディ・ウィンを2R 腕十字に極めるなど2試合連続一本勝ち。25年5月の「FSFアトム級(47.6kg)王座戦」では5Rにボディを効かされTKO負けで戴冠ならず。12月のFACではメインイベントでエル・ドーソン(※6勝1敗・唯一の黒星はJEWELSに出場したセリーヌ・ハガに判定負け)にスプリット判定負けで2連敗に。

しかし、26年2月のフランスSFCでは、ストロー級(52.2kg)でアリス・ミシャルキエヴィッチを2R リアネイキドチョークに極めて一本勝ちで再起を遂げている。51kgでRIZIN初参戦となる今回、7勝中6つの一本勝ちを誇るサブミッションで、スーパーアトム級(49kg)戦線に名乗りを挙げるか。32歳。

ペレスはグラップラーだがレスラーではなく、組んで下になって仕掛けてスイープでトップ、バックからの絞め、腕十字が得意パターン。一方で打撃は組むためのもので被弾も少なくない。ケイトとしては、進境著しいサウスポー構えの打撃でペースを握り、組んでも受けの強い寝技で、強いベースでトップから削りたい国際戦だ。
1R、サウスポー構えのケイトは右に出て左ボディ。オーソで立ち合うペレスは、右インローからシングルレッグでハーフにして引き込みへ。正面に回るケイトが上に。ペレスはフルガードから四角に組んで三角・十字狙いも、上半身を入れてパウンドのケイト。立ち上がったケイトに組んだペレスは左で差して煽る。
四つから体を入れ替えてヒザのケイトだが、ペレスはシングルレッグテイクダウン。そこにバックを狙うケイトが足を差し入れてバックからボディトライアングルでパウンド。

2R、左を当てて前に出るケイト。さらにペレスをロープに詰めて左ヒジも。クリンチボクシングのペレスに右手を伸ばしたケイト。それがアイポークに。中断、再開。

右外足に出て、左を当てて左ハイのケイト。さらにヒザ蹴り。下になるペレスに入って行こうとするがセコンドは待てと指示。さらに左の攻撃に引き込むペレスは下からボディトライアングル。そこにパウンドのケイト。ペレスは腰に足を置いてハイガードも狙うが、すぐに察知するケイトは、ペレスがクローズドになるとヒジ。

ペレスは腰を切って腕十字に。しかしケイトがヒジを抜くと、立ち上がり。スタンドで待つケイトの左ヒザを掴んでテイクダウンのペレスにケイトは下から三角絞め、ヒジを突く。


3Rも左の打撃を当てるケイトは左ヒザを突いてペレスの組みにバックに。ボディトライアングルからリアネイキドチョーク狙い。ペレスのアゴを上げて左腕を差し込むが組ませないペレスが亀に。バックマウントから殴るケイトは、ボディトライアングルのままマウントに移行も。その際でトップを奪う。




下から三角を狙うケイトをかつぎパスでサイドを奪うペレス。グラウンドヒザのペレス! ブリッジのケイトに合わせてリアネイキドチョーク狙いも腰をずらしてトップを奪ったケイト。ハーフからサイドに出るろヒザを頭に。ペレスが足を戻すと、パウンドで飛び込むケイトは声をあげながらパウンドでゴング。

判定は3-0(30-27×3)のフルマークでケイトが勝利。場内からの「可愛い」の声に「可愛いだけじゃダメですね、本当に。前回からもっと、2カ月間で積み上げてきたものを出したかったんですけど。やっぱ(地元で)硬くなっちゃいますね。一旦勝ったんで、もう1回レベルアップしてこの舞台に戻ってきます。あと一つだけ。今日5月10日、母の日なんで、今日の勝利はいつもいろいろ手助けしてくれているお母さんに送りたいと思います。あと、全国のお母さん、いつもいろんなことを支えてくださってありがとうございます。お母さんたちがいなかったら、こうやって自分も舞台に立つことはできないんで、これからも迷惑かけると思うんですけど、よろしくお願いします。ほんとう今日はありがとうございました」と語った。
BRUTAL ELBOWS in the triangle by Kate Lotus!
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) May 10, 2026
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