ローブローで3度中断の波乱の開幕、中川皓貴がウィルキンスに判定勝ち
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
〇中川皓貴(総合格闘技道場Reliable)12勝6敗 66.00kg
[判定3-0]※29-27×3
×ジェイク・ウィルキンス(リバーサルジム新宿Me,We)4勝3敗 65.95kg
中川は、柔道ベースの第8代GLADIATORフェザー級王者。22年2月、初参戦のRIZINで小島勝志に判定勝ち。同年6月にGLADIATORで原口央にスプリット判定負け。続く23年1月、GLADIATORフェザー級王座決定戦でチョ・ソンビンに1R TKO負け、12月にバットオチル・バットサイハンに判定負けを喫し、アジアの強豪相手に2連敗。24年5月、水野翔との激闘を制し再起を遂げると、7月、フェザー級挑戦者決定トーナメント準々決勝でチハヤフル・ヅッキーニョスにスプリット判定で敗れる。
1年2カ月ぶりのMMA復帰戦となった25年9月、イ・フィジェと68㎏契約で対戦しギロチンチョークで1R一本勝ち。12月に強豪パン・ジェヒョクに判定勝ちで悲願のGLADIATORフェザー級王座初戴冠を果たした。GLADIATOR王者としてFighting NEXUS王者のジェイク・ウィルキンスと戦う。

ウィルキンスは、第2代Fighting Nexusライト級王者。柔道ベースでアマチュアで戦績を重ね、18年4月にはラスベガスのReal MMAでフェザー級王者に。19年、第26回全日本アマチュア修斗選手権優勝。21年7月、Fighting NEXUSでのプロデビュー。河名マストにTKO勝利。その後12月に竹上航平に判定勝ちで2連勝を挙げるも、22年5月にはマックス・コクエイを相手に延長ラウンドで三角絞めを極められ、プロ初黒星を喫した。再起戦となった11月にキム・ハンオルをパウンドで沈めTKO勝利。23年8月、Fighting NEXUS初代ライト級王座決定戦のチャンスを掴むと、ジェロム・レ・バンナをセコンドに迎え岸野“JUSTICE”紘樹と対戦。激闘の末、判定で敗れタイトル獲得を逃した。

24年8月には、コリアン・トップチームのソン・ヒョンソクに判定負けで2連敗に。25年3月にはIMPACT.56戦闘祭に出場し、IMPACT MMAライト級王座決定戦で土屋信志に1R15秒KO勝利。6月にはKNOCK OUTアンリミテッドルールに挑戦を予定するも欠場。
その後Me,Weに所属し、1年ぶりとなる25年8月のFighting NEXUSライト級王座決定戦で体重超過の小川健晴を2Rギロチンチョークに極め、ベルトを獲得した。今回、フェザー級に落としてRIZIN初参戦かつ王者としての初の試合で他団体王者と激突する。

1R、ウィルキンスはサウスポーからのワンツー、中川は回り込んで右ロー。ウィルキンスが右カーフから右フック、中川もワンツーを返す。ウィルキンスは左ミドル。ウィルキンスが左右フックで前に出たところで中川がボディロック、ウィルキンスはすぐにコーナーを背にする。ブレイク。

ウィルキンスの左ハイが中川の頭部をかすめる。左ミドル、右カーフも蹴る。ジャブと右の三日月で距離をとるウィルキンスに、中川は飛び込んでの大外刈りも決まらず。残り30秒は見合う両者。
Jake Wilkins takes Kouki Nakagawa for a stroll!
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) May 10, 2026
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2R、ウィルキンスの右ミドルを交わした中川はバックを奪い、飛び乗る。ウィルキンスは中川を背負ったまま自分のコーナーへ。中川が足を解除したところで両者離れた。ウィルキンスは左三日月、中川は右ストレートを返す。中川の右が当たり始めるが、ウィルキンスも左三日月とジャブ。ウィルキンスの右の蹴りがローブローとなって中断。

インターバルが与えられ試合再開。ウィルキンスには警告。中川はボディロックで組み付き、ウィルキンスは強引に投げに行こうとするも上になったのは中川。サイドからマウントとなり、パウンドを打ったところでラウンド終了。

3R、いきなり左ハイを蹴るウィルキンス。中川が組んできたところにウィルキンスがヒザを突き上げ、左わき腹に入るも2Rのローブローのダメージか中川にインターバルが与えられる。ウィルキンスは注意。再開後すぐ、中川が飛び込みの右フックをヒットさせ、ダウンしたウィルキンスに横三角絞め、さらにアームロックも狙う。

ウィルキンスが立ち上がろうとしたため横三角を解除した中川はバックに回ってリアネイキドチョークへ。パワーで外すウィルキンスは立ち上がることに成功。前へ出てのウィルキンスの左ハイは空振り。逆転を狙って中川を追い詰めるウィルキンスだったが、右の蹴り上げが急所にかすり、ローブローで中川ダウン。

今度は椅子が用意され、長い中断に。ウィルキンスにはイエローカードが提示された。残り時間は2分33秒で再開。ウィルキンスが右ストレートから左フック、右カーフ。中川は右フックで飛び込む。ウィルキンスは右カーフ、中川はシングルレッグに入るがすぐに離れる。ウィルキンスの強い左ミドルがヒットも、中川のテイクダウンを警戒して前に出られないウィルキンス。

両者の右フックが同時にヒットし、両者ともフラつく。ウィルキンスは左ミドルがヒットするも追撃がない。中川は思い切り右フックを振る。試合終了。
Jake Wilkins somehow escapes Kouki Nakagawa's rear naked choke!
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) May 10, 2026
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