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レポート

【K-1】サルシチャがフェルドンクと大激闘で新王者!シルバがカマラからダウン奪い新王者に、マチャドがカーフキックでKO防衛、新怪物アハテルバーグまたも初回KO勝ち、アラッサンが佐々木大蔵にTKO勝ち、巨漢HERO'Sはパパリィが秒殺KO、木村萌那がワンサイドの勝利でK-1初陣を飾る、大久保琉唯のフェザー級初戦は辛勝、西元也史に江川優生が敗れる、ONEで3連勝の芝宏二郎が黒川瑛斗をKO

2026/04/11 11:04

▼第9試合 第3代K-1 WORLD GPミドル級王座決定戦 3分3R延長1R
〇デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)
判定3-0 ※30-28×3
×アルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)
※シルバが新王座に就く。


 シルバは身長190cmでキックとMMAの二刀流ファイター。2024年のK-1 WORLD MAX世界トーナメントでは準々決勝でダリル・フェルドンクと壮絶な打ち合いの末に勝利し、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーに敗れて3位に。2025年7月にブハリ亜輝留を破り、第2代Krushミドル級王者となった。今年2月にはカスペル・ムシンスキにKO勝ち。戦績は48勝(26KO)6敗。


 カマラはK-1レジェンドのジェロム・レ・バンナからの刺客。サバット世界王者で、双子のアラッサンも同じくサバットでチャンピオンになっている。2025年のK-1 WORLD MAX世界トーナメント開幕戦ではアルビオン・モリーナをKOで沈めるも、準々決勝は試合前のアップで転倒のアクシデントがあり欠場に。今年2月にはバッソ・ピレスをKOした。須藤Pもお気に入りの選手。戦績は35勝(20KO)5敗。


 1R、シルバは左右に構えをスイッチしていく。カマラは右ロー、左インロー。シルバがジャブを放つとカマラも鋭いジャブを返す。シルバがサウスポーからの左ストレート、カマラは右ストレートで迎え撃つ。左フックを当てるカマラはパンチが伸びる。


 左ストレートで入っていくシルバはそのまま組むが、離れるとカマラも右ストレート。ラウンド終了間際、同じ攻防でカマラの右ストレートがシルバの頭部をかすめた。


 2R、シルバは左ミドル、カマラは左右のロー、シルバは右ハイを放つ。カマラは一気に前へ詰めていき左右フック、シルバはクリンチしてその突進を止めると突き放す。シルバは左右フック、カマラは左ロー。前蹴りとジャブのシルバにカマラは左ローとジャブ。



 両者とも遠い距離で戦い、カマラは身長差を感じさせない伸びのある蹴り。シルバの左ストレートにカマラは連打を返す。シルバの右ストレートがヒットするも、シルバはすぐにヒザを突き上げて打ち合いに持ち込み、ラウンド終了間際に右ストレートでダウンを奪う。


 3R、シルバは右ロー、カマラは前に出て右フック。シルバが左ミドルから打ち合いに持ち込むが、カマラはクリンチ。前に出るカマラは左フックを振り回し、近距離での左右フック。手数が減ったシルバはクリンチでカマラの動きを止める。


 それでもヒザを顔面へ突き上げるシルバ。カマラは左ローと左右ストレートを放つが、シルバも3連打を返す。シルバが前蹴り、カマラは逆転を狙ってバックハンドブローを放つが空振り。最後の打ち合いでカマラが右ストレートをヒットさせたが、すぐにシルバが連打で反撃していった。



 判定は3-0でシルバが勝利。シルバは笑顔を浮かべ、リングに座って勝利を喜んだ。

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