2026年7月11日(日本時間12日)、米国ラスベガスのT-モバイルアリーナにて『UFC 329: McGregor vs. Holloway 2』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催されている。
アーリープレリムが日本時間の朝6時、プレリムが8時、メインカードが10時開始予定で、メインイベントは、コナー・マクレガー(アイルランド)vs.マックス・ホロウェイ(米国)の「ウェルター級・5分5R」となる。
▼ウェルター級 5分5R ※王座戦以外は+1lbsコナー・マクレガー(アイルランド)22勝6敗(UFC10勝4敗)170.5lbs/77.34kgマックス・ホロウェイ(米国)27勝9敗(UFC23勝9敗)170lbs/77.11kg
両者は、13年8月の『UFC Fight Night』でのフェザー級以来、約13年ぶりの対戦。当時は、マクレガーが判定勝ちを収めている。
事前インタビューで話していた通り、酒とドラッグ、暴行裁判などで疲弊していたコナー・マクレガーだが、メキシコでイボガインを用いたサイケデリック(幻覚作用のある)治療を受けて「自分の棺」や「死」や「家族の悲しみ」などをリアルに体感したことでトラウマを克服。また信仰心に目覚め、マインドセットの再構築を果たしたという。 今回の試合に向けて、「ジムに戻り、そこに小さなベッドを置いて生活していた。文字通り練習場所で寝起きしていたんだ。練習場から出るにはマットを歩いてセッションをこなす必要があった。移動も渋滞もない、若いハングリーなライオンたちに囲まれて、自分のポジションを狙う奴らの真ん中でな。最高のキャンプだった。準備は非常に綿密に秘密主義でやってきた。アプローチやスタイルについては何も漏れていない」と、綿密にホロウェイ対策を練ってきた。5年ぶりのオクタゴン、そしてウェルター級で復活なるか。
対する元UFC世界フェザー級王者にして、前BMF王者マックス・ホロウェイは、マクレガー戦後、13連勝。その後もアレクサンダー・ヴォルカノフスキーとの3度にわたる死闘や、イリア・トプリア戦の敗北、ジャスティン・ゲイジーとのマットを指した伝説のBMF戦など修羅場を潜り抜けてきた。マクレガーが試合から離れた5年間で多くの王座戦・メインイベントを5R戦で戦ってきている。
会見で自信満々のマクレガーにホロウェイは、「深い海へ連れて行って、溺れさせてやる。彼が泳ぎ方を知っているといいがね」と、MMAの深海に引きずり込むとした。
オッズは、ホロウェイがフェイバリットで、復帰戦となるマクレガーがアンダードッグ。3R以内に決着する可能性の方が高く見られている。メディアデーでのインタビュー(マクレガー/ホロウェイ)に続き、公開会見でも両者は火花を散らしている。
◆13年ぶりの再戦はウェルター級で
37歳のマクレガーは、元UFC世界フェザー級&ライト級で、UFC史上初の二階級同時王者。2018年10月にハビブ・ヌルマゴメドフのネッククランクで4R 一本負け後、20年1月にドナルド・セラーニに1R TKO勝ちで再起も、2021年1月と2021年7月のダスティン・ポイエーとの連戦でTKO負け。以来、試合から遠ざかっており、約5年ぶりの復帰戦となる。
BMF王者ホロウェイは、フェザー級でアレクサンダー・ヴォルカノフスキーに3連敗後、2024年4月の『UFC 300』で当時ジャスティン・ゲイジーが持っていたBMFタイトルに挑戦。マット中央での打ち合いで残り1秒 KO勝ち。10月にイリア・トプリアのフェザー級王座に挑戦したがキャリア初のKO負けを喫した。その後はライト級に転向し、25年7月にダスティン・ポイエーの引退試合でBMF王座をかけて戦い、判定勝ち。2026年3月の防衛戦でチャールズ・オリベイラに判定負けでBMF王座を失った。34歳。
両者は2013年8月の『UFC Fight Night: Shogun vs. Sonnen』で対戦し、マクレガーが判定3-0で勝利。マクレガーは試合中に膝の前十字靱帯断裂、内側側副靱帯損傷、半月板損傷の重傷を負い、手術を受け約1年間のブランクを強いられた。今回は、ウェルター級での復帰。13年ぶりの再戦となる。
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4連勝サンドニvsピンブレット
▼ライト級 5分3Rブノワ・サン・ドニ(フランス)17勝3敗(UFC 9勝3敗)※UFC4連勝中 156lbs/70.76kgパディ・ピンブレット(英国)23勝4敗(UFC 7勝1敗)156lbs/70.76kg
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サンドヘイゲンvsバティスタ
▼バンタム級 5分3Rコーリー・サンドヘイゲン(米国)18勝6敗(UFC 11勝5敗)135.5lbs/61.46kgマリオ・バティスタ(米国)17勝3敗(UFC 11勝3敗)135.5lbs/61.46kg
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フライ級 4位ロイバル対 5位カヴァナ
▼フライ級 5分3R ※選手名からインタビューブランドン・ロイバル(米国)17勝9敗(UFC 7勝5敗)125lbs/56.70kgロニー・カヴァナ(英国)10勝1敗(UFC 3勝1敗)126lbs/57.15kg
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3連勝グリーンvsマッキニー
▼ライト級 5分3Rキング・グリーン(米国)35勝17敗1分(UFC 16勝12敗1分)※UFC3連勝中 155.5lbs/70.53kgテランス・マッキニー(米国)18勝8敗(UFC 8勝5敗)156lbs/70.76kg
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東京五輪レスリング125kg級金スティーブンソンがUFCデビュー
▼ヘビー級 5分3Rゲイブル・スティーブソン(米国)3勝0敗(UFC 0勝0敗)2020東京五輪125kg級金メダル 241lbs/109.32kgイライシャ・エリソン(米国)5勝2敗(UFC 0勝1敗)205.5lbs/93.21kg
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ウィテカーvsクリロフ
▼ライトヘビー級 5分3Rロバート・ウィテカー(豪州)26勝9敗(UFC 17勝7敗)241lbs/109.32kg/93.21kgニキータ・クリロフ(ロシア)31勝11敗(UFC 12勝9敗)205.5lbs/93.21kg
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コルテスvs3連勝ワン・ツォン
▼女子フライ級 5分3Rトレイシー・コルテス(米国)12勝3敗(UFC 6勝2敗)126lbs/57.15kgワン・ツォン(中国)9勝1敗(UFC 4勝1敗)※UFC3連勝中 125.5lbs/56.93kg
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▼フェザー級 5分3Rルーク・ライリー(英国)13勝0敗(UFC 2勝0敗)146lbs/66.22kgカイ・カマカⅢ(米国)18勝7敗1分(UFC 2勝2敗1分)146lbs/66.22kg 146lbs/66.22kg
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▼バンタム級 5分3Rコーディ・ガーブラント(米国)15勝7敗(UFC 10勝7敗)136lbs/61.69kgエイドリアン・ヤネス(米国)17勝6敗1分(UFC 6勝3敗1分)136lbs/61.69kg
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▼ミドル級 5分3Rデミアン・ピナス(アルバ)9勝1敗(UFC 1勝0敗)185.5lbs/84.14kgセザル・アウメイダ(ブラジル)7勝2敗(UFC 3勝2敗)186lbs/84.37kg
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バシャラートが緊急参戦ガルザの追い上げをかわして17戦無敗、UFC7連勝に
▼バンタム級 5分3R〇ファリド・バシャラート(アフガニスタン)16勝0敗(UFC 7勝0敗)※UFC6連勝中 136lbs/61.69kg[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ジョン・ガルザ(米国)6勝2敗(UFC 0勝1敗)135.5lbs/61.46kg
1R、ともにオーソドックス構え。右ローのバシャラートにガルザは右フック。広いスタンスのガルザにバシャラートは右カーフ。ガルザの左を潜ってダブルレッグテイクダウン!
亀から立とうとするガルザのバックに両足フックも正対して立つガルザ。すぐについていくバシャラートはダブルレッグテイクダウン。サイドから横四方も立つガルザ。バシャラートは首を抱えきれず。
スタンド。スイッチしたバシャラートは左ハイ! もらったガルザ。バシャラートはオーソに戻して左ジャブ、左ハイ。ガルザも圧力を強めて左右。バシャラートの組みを切る。左ハイのバシャラート。さらに右バックブロー! バシャラートのラウンド。
2R、シングルレッグからダブルレッグでケージまでドライブするバシャラートに、ガルザは差し上げ、ヒザ! さらに右ヒジを突く。その入りにバシャラートは右アッパー、ダブルレッグテイクダウンも、後転して立つガルザ。
バッククリンチから崩すバシャラートにここもスクランブルで立つガルザ。スイッチしてのバシャラートのジャブに1Rに続き鼻血を流しながらも前に。しかしバシャラートはダブルレッグから押し込みシングルレッグテイクダウン!
サイドから横四方も押さえ込めないバシャラートは立って左ボディ! 少し動きが止まったバシャラートだが、苦しいところでシングルレッグテイクダウン。ここも立つガルザ。バシャラートは左ハイを右腕に突くが、ガルザは首を横に振る。ボディを返したガルザだが、バシャラートのラウンドか。
3R、ジャブから前に出るガルザ。左回りのガルザ。バシャラートの左ボディを切る。ガルザはダブルレッグも切る。ワンツーで前に出るガルザ。左から右、左ボディに回るバシャラート。シングルレッグから軸足払いもすかしたガルザ。右を当てて左フック。
詰めるとシングルレッグのバシャラート。切るガルザに右カーフ。スイッチして距離を取る。ワンツーのガルザに、近づけば首相撲ヒザで離れる。
右ミドルを当てたガルザにバシャラートは低いシングルレッグも切るガルザはアッパー。バシャラートは右カーフ! 崩れてもすぐに立つガルザにここでバシャラートはシングルレッグテイクダウン!
背中を着いたガルザは蹴り上げも足をさばくバシャラート。ハーフから足を手繰りに行くガルザを剥がしてヒジ。パウンド。最後にガルザが立つもブザー。判定に。
判定は3-0(30-27×2, 29-28)でバシャラートが勝利。緊急参戦23歳のガルザの健闘に声をかけた。
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ガンドラが左フック一閃! MMA9連勝に
▼ミドル級 5分3R〇ライアン・ガンドラ(ブラジル)10勝1敗(UFC 2勝0敗)185.5lbs/84.14kg[1R 1分15秒 TKO] ※左フック→パウンド×ザッカリー・リース(米国)10勝4敗(UFC 4勝4敗)184.5lbs/83.69kg
1R、サウスポー構えののリースに、オーソドックス構えのガンドラの喧嘩四つ。ガンドラは左フックを振ると、前に出るリースは左右。さばくガンドラが踏み込んで左前手のフックでダウンを奪いパウンド。DWCSから2連勝。通算9連勝に。
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堀口恭司セコンドのダーデン、2連続緊急参戦のコスタにスリップからRNC極められる
▼フライ級 5分3R〇アレッサンドロ・コスタ(ブラジル)17勝5敗(UFC 5勝3敗)※UFC3連勝 126lbs/57.15kg[2R 2分19秒 リアネイキドチョーク]×コーディ・ダーデン(米国)18勝11敗1分(UFC 7勝9敗1分)125.5lbs/56.93kg
コスタは、6月の前戦に続き緊急参戦。前回はマット・シュネルに1RKO勝ち。今回はオデー・オズボーンの欠場で2週間前に代役出場を決めた。
ATTのダーデンは、4月の前戦で緊急出場。ジャフェル・フィーリョに判定勝ち。連敗を4で止めている。マイク・ブラウン、堀口恭司がセコンドにつく。
1R、ともにオーソドックス構え。中央を取るコスタ。細かいステップはダーデン。左右の蹴りを上下に突く。スイッチしてのインローを当てる。コスタは詰めて左ボディから組みに行くが、体を入れ替えてさばくダーデン。
ボディから右フック、左と回転させるコスタ。ダーデンはワンツーを見せて押し戻す。左右フックのコスタ。詰めるとボディ打ち。圧力を強める。
2R、左から右オーバーハンドのダーデンに右カーフを突くコスタ。ダーデンの左をかわして右フック。ダーデンも右カーフ、ニータップ狙いも。大きな左から右で入るコスタに、ダーデンは右ハイもスリップして下に。
しかしコスタは足をさばきパス、バックに。ボディトライアングル。リストコントロールからパームトゥパームでリアネイキドチョーク。半身で凌ぐがコスタは後ろ頭に組み替えてタップを奪った。
コスタは2カ月連続のスクランブル参戦で、自身初の3連勝に。