(C)GRACHAN/Yasumura Nobu
2026年2月1日(日)大阪・176BOXにて、『第5回 MMA甲子園 全国大会』に続き、GRACHAN80回記念大会となる『GRACHAN80』(YouTubeメンバーシップ配信)が14時から開催されている。同大会のメインは、第4代GRACHANフライ級王者・小田魁斗(CARPE DIEM福岡)の初防衛戦。同級1位の小林大介(ALIVE)が挑戦した(※メイン後に第10試合から16試合実施中)。
▼第9試合 GRACHANフライ級タイトルマッチ 5分3R
〇小田魁斗(CARPE DIEM福岡)第4代フライ級王者 8勝2敗 56.60kg
[3R 2分31秒 TKO] ※右ストレート→パウンド
×小林大介(ALIVE)挑戦者・同級1位 6勝3敗 56.40kg
※小田が王座防衛
王者の小田は、GRACHAN連勝から24年4月と6月の『ONE Friday Fights』で豪州のクーパー・ロイヤル、ベトナムのトラン・ゴック・ルオンを相手にいずれも判定勝ち。24年12月『GRACHAN Presents: HELIOS』でフライ級1位の道端正司に3R TKO勝ちで暫定王座につくと、25年6月に御代川敏志との「GRACHANフライ級王座統一戦」で1R TKO勝利。統一王者となった。
25年10月『ROAD TO UFC』出場を目指し、UFCが注目する中国『JCK』で中国のアイディン・トフタルベクと対戦。序盤は攻勢に立つも、予想外のブレークの早さから打撃を被弾し、スタミナを消耗。2、3Rを獲られて敗れている。27歳。
対する挑戦者・小林は現在3連勝中。野球・ソフトボールからMMAに転向。JMMAF、IMMAFを経て、21年12月にGRACHANでプロMMAデビュー。24年9月に金井一将に判定負け後、12月の『GRACHAN×HELIOS』で宮内拓海に判定勝ちで再起。
25年6月の『POUNDOUT 2』で能坂陸哉にも判定勝ちすると、9月の『RIZIN.51』で佐藤執斗に判定勝ちで3連勝をマークした。
小田が強い組みとテクニックで圧倒して王座を守るか、サウスポー構えの小林が左を活かした粘り強い戦いでベルトを奪取するか。
1R、先に小田が右ロー。サウスポー構えの小林は組むもシングルレッグテイクダウンは小田。金網使い立つ小林は体を入れ替え離れて右を突く。右ローの小田の組みから離れる小林。
左ストレートから小田の入りに左ヒザ、さらに左ハイと左の攻撃を組みに合わせに行く。小田も左ジャブ、右ヒザも、左ストレートを被弾した小田が前に出て右をヒット! ダブルレッグテイクダウンからハーフで背中を着けさせて右で差して押さえ込み。左パウンド。小林はヒザを間に入れようとすると、ラバーガード、オモプラッタ狙いから左足に外がけ足関節狙い。両足を広げて崩れない小田が鉄槌でホーン。
2R、鼻血の小田。中央を取る小田に左ヒザは小林。小田の詰めての組みを突き放し、左ミドルハイも。左フックから飛び込む小田に小林も組むが、突き放す小田。
小林が左ストレートを当てて左ヒザがローブロー気味も構わず前続ける小田。小林のシングルレッグをスプロール。すぐに小林もスタンドに。
右を突いて左ストレートから左ヒザぼ小林。さらに右前手フック。小田は右フックを強振もそこにダブルレッグは小林。切る小田は鼻頭を切った小田は出血。血を出しながらもパワフルな右で小林の蹴りのバランスを崩して上に。
ハーフの小林は立ち上がると小田のヒザがローブローとなり中断。再開。 小田の右の蹴りと小林の左前蹴りが交錯。金的気味も続行。前に出る小田に小林は左の蹴り、右フックを当てて小田をの腰を落とさせるが、下からすぐにリカバリーする小田が上に。右で腰を抱く小田が左のパウンド。背中を着いた小林がニーシールドでホーン。
3R、詰める小田は右前蹴り。左アッパーで前に。回る小林は左ミドルハイ。右ジャブ、左ミドル。小田も左ボディ、右ストレートで前に。そこにダブルレッグの小林が押し込み。差し替えた小田はヒザ。
小林は左ストレートから組んでバッククリンチも正対した小田が前に。左フック、右ボディ。左の蹴りを打つ小林だが、なおも詰める小田は、左三日月蹴りを腹に突くと、小林の左にケージに詰めて右ストレート! 小林がダウンしたところにパウンド連打で苦しい試合をモノにした。
試合後、マイクを持った小田は、涙を流しながら「本日は福岡あから大阪まで応援、そして配信での応援ありがとうございます。去年の10月に僕、UFCに行きたくて……そのために中国で勝たなくていけないのに、負けてしまつて、何を目標に生きていったらいいのか、心に穴が空いて、頑張ろうにも身体が前に行かずすごく葛藤があった4、5カ月でした。それでも自分なりに負けずに頑張ったら、いいことあるんだな、と伝えたくて格闘和をやっています。勝利で恩返し出来て嬉しいです。まだまだUFCを目指して駆け上がっていきますので応援よろしくお願いします。そして自分が格闘技をやっているもうひとつ理由があります。子供たちに夢を与えたい。いろんな経験をしてほしいなと。だから今日、一緒に写真を撮りましょう。これを機に格闘技をやってもらえたらと。まだまだ試合続きます。応援よろしくお願いします」と語った。















