▼第17試合 KNOCK OUT-BLACKウェルター級タイトルマッチ 3分3R延長1R
×中島 玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー/王者)
KO 1R 1分52秒 ※3ノックダウン
〇ユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ/挑戦者)
※ポズドニアコフが新王座に就く。中島は初防衛に失敗。
中島は2019年にボクシングでプロデビュー。2023年4月に日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦でTKO勝ち。2024年1月9日にボクシングで最後の試合を行い、6勝(1KO)2敗の戦績を残してキックボクシングに転向した。一戦目はK-1(-70kg)でKO負けも、6月のKNOCK OUT初参戦でバズーカ巧樹にTKO勝ち。10月に漁鬼、12月に渡部太基を破り第2代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座に就いた。しかし、2025年4月にポズドニアコフに判定負け。10月の小川悠太戦で勝利して再起を果たした。戦績は4勝(2KO)2敗。

ポズドニアコフは身長176cm(中島は167cm)、戦績16勝(6KO)4敗の23歳。ウクライナIFMA王座、Europe WKU K1 -70kg王座、ウクライナK1 WAKO王座を獲得。シッソンピーノンジムに寝泊まりしシッティチャイと一緒に練習してムエタイの腕を磨き、タイで行われたKARATE COMBAT、カンボジアのクンクメール大会でも勝利している。2025年4月の初来日で中島からダウンを奪って勝利すると、6月には漁鬼に判定勝ち。

1R、ポズドニアコフが飛びヒザ蹴りの奇襲。中島は回り込んで右カーフ。ポズドニアコフがテンカオ2連発から一気に前へ出て左ボディ、左ミドルを連打。中島はダウンを喫する。

さらにポズドニアコフは左ミドルを連打。中島は右フックと右カーフで応戦。追い回すポズドニアコフがワンツーから左ミドル、さらにテンカオで中島2度目のダウン。

歯を食いしばって立ち上がった中島は胴廻し回転蹴り、しかしポズドニアコフが左ヒザ蹴りを突き刺し、中島が3度目のダウン。ポズドニアコフがKOで圧勝した。

ベルトを巻いたポズドニアコフは満面の笑みで「人生が変わりました。今夜、僕と一緒にバーへ行って勝利をお祝いしたい人はいますか。ビールを飲んで新年を迎えましょう。僕は人生でクラブに行ったことがないので、今回初めて行きたいと思います。冗談はここまでで、僕の祖国は大変な状況です。その中で戦って、ウクライナ人として日本で初めてチャンピオンになりました。今回の勝利をウクライナ人のみんなに捧げたい。そしてウクライナをサポートしてくれている日本人の皆さん、本当にありがとうございます。皆さんは世界で最高のファンです」とメッセージを送った。


