キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】久井大夢が延長戦で王座奪取、海人がシッティチャイを破りONEへ行くことを明言、ポズドニアコフが初回KO勝ち、山田真子がKihoにリベンジ、カルロス・モタがTKOで初代王者に、タン・フォン秒殺KOで優勝、軍司泰斗リベンジならず延長戦で敗れる、龍聖が玖村修平をハイキックKO、松嶋こよみが判定勝ち、大雅が初回KO勝ち、カーライルがTKO、ぱんちゃん璃奈が初REDルールで完敗

2025/12/30 12:12

▼第4試合 KNOCK OUT-RED女子 -48.0kg契約 3分3R延長1R
×ぱんちゃん璃奈(フリー/初代KNOCK OUT-BLACK女子アトム級&ミニマム級王者)
判定0-3 ※29-30×2、28-29
〇サネーガーム・サックチャムニ(タイ/元タイ国プロムエタイ協会二階級制覇)


 2026年に引退することを表明したぱんちゃんが初の“ヒジあり”ルールに挑む。ぱんちゃんは2019年2月にプロデビュー。KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座、同ミニマム級王座の二階級制覇を達成。2024年3月のK-1でRISEの平岡琴に勝つなど無敗の快進撃を続けていたが、5月の『巌流島』でルシア・アプデルガリムに判定2-0でプロ初黒星を喫した。その後はアイリン・ゴンザレスと美伶に勝利、2025年2月の山田真子戦は延長戦の末にドロー。前回は8月にアム・ザ・ロケットをKOしている。戦績は20勝(5KO)1敗1分。


 サネーガームはプロムエタイ協会2階級制覇、LWCチャイヨートーナメント優勝、東部地区ムエタイ女子ピン級王者、アジアンゲームムエタイ金メダリスト、IFMA世界大会2021~2024年金メダリスト、2020年ライジングスター賞などを獲得している選手。現在ラジャダムナンスタジアムの女子ミニマム級9位にランキングされており、12月中旬に行われた『SEA GAMES Thailand 2025』では銀メダルを取った強豪だ。


 1R、右ローを蹴っていくぱんちゃんにサネーガームが右ミドルを返すとぱんちゃんはキャッチに行く。ぱんちゃんお右ローにはサネーガームが右ストレートを合わせ、首相撲に持ち込んでのヒザ。首相撲に持ち込むとすかさずヒザを連打するサネーガームにぱんちゃんは力で押していく。


 パンチの連打を繰り出すぱんちゃんに、サネーガームはロープを背にして前蹴りで阻止。パンチの連打にはテンカオも合わせられ、首相撲からのヒザを連打される。ぱんちゃんが下がるとサネーガームは左ミドル。サネーガームが距離を制した印象。


 2R、前に出てくるサネーガームにぱんちゃんは前蹴りも下がる。組み付きに行くぱんちゃんにサネーガームがヒザを突き刺す。サネーガームの組みに顔を押してサネーガームを倒すぱんちゃん。


 立ち上がるとパンチの連打へ行く。ぱんちゃんが右インロー、サネーガームは左ミドル。右カーフを蹴るぱんちゃんだが入り込めない展開が続く。サネーガームの右ミドルをキャッチすると同時に右を打つぱんちゃん。


 3R、ぱんちゃんが前へ出ようとすると前蹴りを出すサネーガーム。ぱんちゃんは右カーフを2発。首相撲になるとぱんちゃんが顔を押してそのまま押し潰す。サネーガームに距離を支配され、なかなか手が出ないぱんちゃん。ミドルキャッチからの右ストレートを放つが、すぐに前蹴りで離される。


 パンチで前へ出るとサウスポーのサネーガームは前蹴り。ぱんちゃんのワンツーは届かない。ぱんちゃんは攻め込むことが出来ずに試合終了。


 ぱんちゃんは負けを覚悟したかのように、がっくりとうなだれる。判定はその通り、3-0でサネーガームの勝利となった。

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