キックボクシング
レポート

【KNOCK OUT】龍聖が玖村修平をハイキックKO、松嶋こよみが圧倒して判定勝ち、大雅が初回KO勝ち、カーライルが宮原穣をTKO、ぱんちゃん璃奈が初REDルールで完敗、“狂拳”迅がまたも初回KO勝ちで王座戦アピール、第1試合から中村悠磨とふくやーまんがダウン応酬の大激闘=速報中

2025/12/30 12:12

▼第16試合 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
Kiho(KNOCK OUT GYM 調布/王者)
山田真子(GROOVY/挑戦者)


 山田はキックボクシングでJ-GIRLSアトム級王座、プロボクシングでWBO女子世界ミニフライ級王座に就き、キックボクシング6勝無敗2分、ボクシング7勝(2KO)無敗とパーフェクトレコードを残して引退。2019年11月に復帰して無敗記録を更新していたが、2021年3月のK-1でMIOにダウンを奪われプロ格闘家人生初の黒星を喫した。その後は外国人選手も含めて4連勝。2025年2月、KNOCK OUT初参戦でぱんちゃん璃奈と対戦もドロー。7月には菊地美乃里に判定勝ち。戦績は14勝2敗3分。

 Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2021年2月からKrushに参戦したが5敗4分で白星をあげることが出来なかった。ジムを移籍して心機一転、2024年4月KNOCK OUTのリングで再出発するとKAIに判定勝ちで連敗脱出。左膝前十字靭帯断裂からの再建手術を経て12月に復帰すると2連勝。5月にミネルヴァ認定アトム級王者のNaoに劣勢からハイキック一発で逆転KO勝ちの番狂わせを起こし、7月に森川侑凜からダウンを奪って判定勝ちで5連勝を飾った。戦績は9勝(2KO)6敗4分。

 両者は2025年9月に「KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦」で対戦し、延長戦の判定2-1でKihoが勝利したが採点で物議を醸し、即座に再戦が決定した。

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