撮影/小久保松直
K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~
2025年11月15日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館
2025年11月15日(土)、東京・国立代々木競技場第一体育館にて『K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド~』が開催。今大会は、日本を含むABEMAの19カ国、UdarTVの6カ国、CSIの44カ国、ブルガリア最大の放送局『bTV』を合わせ、計63の国と地域で放送されている。
▼第17試合 K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
×ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
KO 1R 2分30秒 ※左三日月蹴り
〇ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)
※サルシチャがトーナメント優勝。
トーナメント決勝は、準々決勝でオウヤン・フェン、準決勝でリザーバーのジョナサン・アイウルを破ったサルシチャと、準々決勝で急遽出場のアラッサン・カマラ、準決勝でストーヤン・コプリヴレンスキーを破ったフェルドンクで争われることとなった。
1R、サルシチャがいきなり飛びヒザ、右カーフを蹴って右ストレート。サルシチャはつかんでのヒザを連発してしまい、注意される。フェルドンクは大きいフックを振り回すが、サルシチャはヒザを突き上げてくる。
さらにジャブ、三日月蹴りを突き刺すとフェルドンクがボディをかばって下がり、さらに三日月で畳み込んでダウンを奪う。
立ち上がったフェルドンクに三日月蹴りを突き刺していき、フェルドンクが腹をおさえてダウン。サルシチャがKOでトーナメントを制した。

サルシチャは「今回勝てたことがとてもうれしく思っています。小さい時からの夢だったので本当に嬉しいです。嬉しくてたまりません、勝つことがこんなに嬉しいとは思いませんでした。このベルトはずっと守ります。とても嬉しいです。ブラジルの皆さんと、在日ブラジル人の皆さんの応援が力になりました。次はオウヤン・フェンからタイトルをもぎ取りたいです」と、次の目標にK-1スーパー・ウェルター級王座奪取を掲げた。










