▼第7試合 K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント準々決勝第2試合 3分3R延長1R
×アラッサン・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)
延長R 判定0-3 ※9-10×3
〇ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
※フェルドンクが準決勝へ進出。本戦の判定は29-30、30-30×2。

当初はアルフォセヌー・カマラがフェルドンクと対戦するはずだったが、会場内で負傷したため欠場。代わってワンマッチに出場が決まっていた双子の兄弟であるアラッサン・カマラがトーナメント出場となった。

1R、カマラの右フックからの左ハイキックがクリーンヒットし、フェルドンクが大きく下がる。すかさずワンツー、左右フック、右アッパーで畳みかけるアラッサンだが、フェルドンクはガードを固めて耐える。そして右フックで逆襲すると右ボディ、左右フック、右アッパー。カマラもブロックを固めてフェルドンクの猛攻に耐え、右ストレートを返す。互いにチャンスをつかみ、ラッシュをかけたため消耗が激しい。

2R、フェルドンクは右ストレートからの左ハイを狙い、ボディへヒザを突き刺す。カマラはフェルドンクの圧に上がり、後退しながら右ストレート。カマラの連打をブロックして左ハイを蹴る。左前蹴りもボディに突き刺すフェルドンク。左右ボディを打つと、カマラも左ボディを返す。フェルドンクが左右フックを叩きつければ、カマラも左フックを叩きつけて左ハイ。

3Rもタフな打ち合いとなる。前に出て攻めるのはフェルドンクだが、左ボディを打てばカマラも左ボディを返す。頭と頭がくっつくような至近距離でボディを打ち合う中、フェルドンクが飛びヒザ蹴り。最後まで前に出て攻め続けたフェルドンクに対し、カマラはやや疲労が感じられた。

ジャッジ1名がフェルドンクを支持したが判定はドロー。延長戦へ。前に出て右カーフを蹴るフェルドンクにカマラが右ストレート。フェルドンクもすかさず右ストレートから左右ボディを打つ。左右フックを叩きつけ、飛びヒザを打つフェルドンク。さらにカマラをコーナーへ詰めて左右ボディから右アッパーを突き上げる。左右ボディと左右フックで最後の勝負をかけるフェルドンクにカマラも打ち合いに応じた。






