▼第5試合 WBCムエタイ世界ミニマム級(-47.62kg)王座決定戦 3分5R
〇安部 焰(エイワスポーツジム/同級6位)
KO 2R 0分34秒 ※右ヒジ
×イムサイアム・トーテープスクワン(タイ/同級8位)
※安部が新王座に就く。
安部は現在7戦7勝(3KO)無敗のエイワスポーツジムの次世代トップファイター。まだ17歳ながらもハイレベルなムエタイテクニックでRWS関係者からの評価も高い。対するイムサイアムは17歳のテクニシャンで戦績は21勝11敗。

1R、右ローを中心に蹴っていく安部。イムサイアムは大振りのフックから首相撲を多用する。安部はヒザ、右フックでボディも攻めていった。両者とも慎重でレフェリーからアグレッシブを促される。

2R、アグレッシブになる両者。安部は右ローを蹴り、イムサイアムはハイキックを放つが安部がスウェーでかわす。首相撲で安部がヒザを蹴れば、イムサイアムはヒジ。


ヒジを放つイムサイアムが片足を上げてのフェイントから右ヒジを打つところに、安部がカウンターの右ヒジ。イムサイアムがバッタリと倒れ、安部の見事なKO勝ち。WBCムエタイ世界王座を獲得した。



