ムエタイ
レポート

【BOM】竜哉が強敵を相手にWBC王座初防衛に成功、士門がKO勝ち・藤原乃愛が大差・17歳の安部焰がヒジKOで3人がWBCムエタイ世界王座獲得、朝陽がKOで初代OFGフェザー級王者、吏亜夢がヒザ蹴り悶絶KOでBOMフェザー級王座に就く、シンイチがBOMフライ級王者に、カナがダイレクトリマッチもドロー、MIKE JOEがKO勝ちで初代OFGミドル級王者に

2025/10/05 12:10

▼第15試合 BOMフライ級(-50.80kg)王座決定戦 3分5R
〇シンイチ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
判定3-0 ※49-48×3
×れい(湘南格闘クラブ)
※シンイチが新王座に就く。


 シンイチは西日本のムエタイ名門、石井一成擁するエクシンディコンジャパンで育った俊英。2025年7月に松田虎之介をTKOで破り、ルンピニージャパン認定フライ級王座に就いたばかりだ。


 1R、パンチで攻めるれいに対し、シンイチは蹴り主体。シンイチは蹴りから左右フックにつなぎ、れいは速いワンツーから左右フックとコンビネーションを放つ。


 2R、ミドルの蹴り合い中心のラウンドに。両者とも蹴りからのパンチを打つが、決定打はなくこのラウンドが終わる。


 3R、よく動くれいだが、シンイチは前蹴りでボディを狙い、三日月蹴りでれいが下がるとボディを攻めていった。


 4Rもよく動くれいのボディに攻撃を集中させ、前蹴り、三日月、ワンツーを打つシンイチ。れいもワンツーと右ミドルで対抗。


 5Rもボディを攻めるシンイチにれいは回り込みながら反撃の機会をうかがう。れいはワンツーを繰り出すが単発で、シンイチの蹴りからパンチが目立つ。


 判定3-0でシンイチが二冠王となった。

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