▼第2試合 バンタム級(55kg)3分3R延長1R
〇松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級10位)
延長R 判定2-0 ※10-10、10-9×2
×伊東龍也(HAYATO GYM/同級13位、Stand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝)
※本戦の判定は30-29、29-30、29-29。
松下は過去にはKNOCKOUTのリングで王者・古木誠也をKOするなど活躍し、RISEのリングへ。昨年12月にはKrush王者・池田幸司と接戦の末、判定負けを喫した。それ以来の再起戦となる。戦績は11戦8勝2敗1分(3KO)。
伊東はStand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝の経歴。朝倉未来をリスペクトしていることから、同じ「Battle Scars」で入場する。戦績は5戦5勝(2KO)無敗。
1R、伊東がサウスポーで左ミドル。右前蹴りを放つ松下はやや圧をかけて、左フックから右ストレート。前後にステップを踏む松下は前手を上下に動かしつつ、スピードのある左右フック、ワンツーを見舞う。伊東は左ミドルを強打。ロープを背負う伊東は後ろ回し蹴りを放つが、松下はこれをかわす。
2R、松下が右ロー、中に入って右ストレート。伊東も左フックを返す。やや距離が近くなり、右ヒザ蹴りから左フックで会場を沸かせる松下。ローの蹴り合いからお互いのフック、ストレートが随所で交錯。バックブローを放つ伊東に、松下は左フックを強打。バッティングが発生し、時間が取られる。松下が右バックスピンキックをヒット、負けじと伊東も左フックを返し、近距離でアッパーを繰り出す。
3R、伊東が左右フック、ストレートで打ち合いへ。松下は被弾するが、右ヒザ蹴りを返す。松下は右ローを放つが、伊東もヒザ蹴りをリターン。場内が沸く中、お互いに近距離でパンチの打ち合い。松下は右ヒザ蹴り、右ストレートから左フック。最後は松下の左フック、伊東の左ストレートを見舞っていった。
延長R、松下が右ロー、伊東が左ミドル。前に出る松下は右フック。ワンツーを見舞う松下は右ヒザを突き上げる。伊東も左ストレート、ヒザ蹴りを譲らず。近距離で松下が左フック。伊東のバックスピンキックを交わした松下は右フック。残り30秒、伊東の左ミドルに対して、松下が右フック、左フックを返していった。