プロフェッショナル修斗公式戦 山口大会『TORAO 31』速報
2023年12月3日(日)山口県山口市・KDDI維新ホール(ツイキャス配信 アーカイブも)
主催・TORAO NATION STATE
【修斗】SASUKEが田中をパウンドアウトで2度目の王座防衛、修斗初参戦の岡見がジェヨンに辛勝、マモル引退エキシ3人目はルミナ! リオンが内藤を、猿丸が安芸をTKO。フライ級・石井が内藤を三角絞め一本勝ち「新井丈をギブアップさせてやる!」
▼バンタム級(-61.2kg)5分3R
〇野瀬翔平(マスタージャパン福岡)
[1R 3分10秒 パシオロック]
×神田T800周一(パラエストラ広島)
神田は、2021年9月から、GLADIATOR、TORAOで5連勝も、2023年の3月と6月の『GLADIATOR』でモンゴルの強豪テムーレン・アルギルマーに大激闘の末に連敗。しかし、8月の『TORAO 30』で國頭武を相手にスプリット判定で勝利。再起を遂げている。
対する野瀬翔平は、2022年6月の『ROAD TO UFC 1』でウリジブレンにTKO勝ち後、中村倫也に敗れ、UFCとの契約ならず。修斗で新井拓巳にキムラで一本勝ち後、2023年5月の『ROAD TO UFC 2』で再挑戦。バンタム級でシャオ・ロンにスプリット判定で敗れて以来のMMAとなる。
11月19日の『BLOOM FIGHTING CHAMPIONSHIP』福岡大会では、グラップリングのPROGRESSで米倉大貴との対戦が決まっており、今回のTORAOはMMAでの国内再起戦となる。
師匠・弘中邦佳マスタージャパン福岡代表の入場曲『Perere』で花道を進む野瀬。
1R、ともにサウスポー構え。先に詰める野瀬は右ローからボディロックテイクダウン! すぐにバックテイクから4の字ロック&おたつロックで正対を許さず。
神田の左手をとらえて得意のパシオロックに! かなり絞るが神田は極めさせず。野瀬はマウントに移行しアメリカーナを極めると、神田がタップした!
3分10秒、神田に何もさせず一本勝ちした野瀬は、「マスタージャパン福岡の野瀬翔平です。やっとランカーと試合ができて、このへんとはレベルが違うので、上と試合をさせてもらいたいと思います」と語った。
◆2023年11月度・修斗世界バンタム級ランキング
王者・安藤達也(フリー)
1位・竹中大地(パラエストラ和泉)
2位・藤井伸樹(ALLIANCE)
3位・石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A)→フライ級で内藤頌貴に一本勝ち
4位・齋藤奨司(FIGHT FARM)
5位・須藤拓真(X-TREAM EBINA)
6位・神田T800周一(パラエストラ広島)
7位・平川智也(マスタージャパン)
8位・野尻定由(マスタージャパン福岡)
9位・青柳洸志(修斗GYM神戸)
10位・後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A)