▼フライ級(-56.7 kg)5分2R
△ニシダ☆ショー(BURST)
[判定1-0] ※20-18, 19-19×2
△江木伸成(LEOS MMA/パラエストラ広島)
8月の広島大会以来の再戦。グラップリングルールでは江木がニシダを内ヒールで極めている。
1R、サウスポー構えのニシダはテコンドー仕込みのサイドキック。さらに左ミドル。回る江木にニシダは右ハイもバランスを崩して尻もち。そこに詰める江木だが、ニシダは両脇差して立ち上がり。
離れるニシダに、前転して江木は足を取りにいくもかわされ立ち上がると左ミドルをガード上にヒット。蹴りを軸にリズムよく打ち込むが、そこにニシダは右ストレート! ダウンした江木のガードにニシダはパウンドには行かず。
スタンドで左ミドルを当てる江木。さらに右ロー。江木は左ハイ。左ストレートの跳び込みはガードが低い。ニシダの右はかわす江木が組んだところでホーン。
2R、サイドキックで滑った江木だが、そこにニシダは入っていかず。スタンド。右のサイドキックがローブローとなる江木。ニシダが回復して再開。ニシダの蹴りを掴んでテイクダウンは江木。
右手でオーバーフックするニシダ。フックガードのニシダは下から耳に掌底。中腰で押さえ、右で1発パウンドした江木。こんどは左でオーバーフックするニシダは、下から顔面にフック。
江木は鼻血。足を効かせるニシダは蹴り上げから一瞬足を掴むが、抜く江木はニシダの立ち上がりにバックを狙いたいが、ニシダは左で小手に巻き、バックテイクを許さず。
体を入れ替え左で差したニシダは金網に押し込みヒザ。右で小手に巻く江木が内股狙いから下に潜り、足関節に。しかしセットできず、江木が足を掴んだまま鉄槌を当ててでホーン。
判定1-0(20-18, 19-19×2)で1者がニシダを支持も、2者がドロー判定で引き分けとなった。