▼第4試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
〇遠山翔太(MONSTAR GYM/同級7位、初代DBSバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28×3
×羅司(=らいぜ/TEAM TEPPEN/2021年RISE Nova全日本大会?60kg級優勝)
遠山は田丸辰、政所仁、松谷桐らを相手に連敗が続いたが、2022年1月のRISEで佐藤九里虎に判定勝ちすると、仙台の『戦場』でダイナマイト柿崎に初回KO勝ち、京介に判定勝ちと3連勝を飾っている。戦績は9勝(5KO)11敗1分。
羅司は2021年RISE Nova全日本大会-60kg級優勝で、2022年5月にプロデビューしたサウスポー。彪司の弟。2023年6月に旬ノ介から左フックでダウンを奪って勝利し、戦績を3勝(2KO)1敗とした。同じく3連勝中。
1R、サウスポーの羅司は左三日月と左ミドルを蹴り分け、打ち合いに行くと遠山も強気に打ち合う。互いに相手のパンチを被弾する中、羅司は左三日月、ヒザをレバーに。遠山は思い切った右フックをヒットさせたが、羅司の返しの左ストレートをもらって後退。
2R、ワンツーを強打してくる遠山に羅司は左インローで崩しに行く。右を当てられる羅司だが、左の強烈な三日月を突き刺す。遠山は左フックからの右ストレート、ワンツーの右ストレートをヒットさせると、向かってくる羅司に左フックからの右ストレートのカウンターをドンピシャのタイミングでヒットさせてダウンを奪う。
3R、前に出る羅司だが遠山は先に左回りして羅司をワンツーで迎え撃つ。攻める羅司、そこへパンチを打つ遠山。前へ出る羅司は左回りの遠山をなかなか捕まえることが出来ず、逆にジャブや右をもらう。最後に右フックを当てた羅司だったが、判定3-0で右を何度も当てた遠山の勝利となった。