▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
×SEIDO(LARA TOKYO/同級9位)
延長R 判定1-2 ※10-9、9-10×2
〇山元剣心(FAITH/フェザー級11位)
※本戦の判定は29-30、29-29×2。
SEIDOはクラヴマガをバックボーンに持つ変わり種で15勝(4KO)24敗2分と41戦のキャリアを持つベテラン選手。2021年5月に森下祐樹に判定勝利を収めるも、10月に常陸飛雄馬に判定負け。2022年4月には小野幹晃に判定負け、2023年1月は藤井重綺に判定負けと3連敗中。
山元は2022年12月に白石舜から初回KO勝ちを奪っているが、その後は拳剛と翔に敗れて戦績は7勝(4KO)6敗。共に連敗脱出を懸けての戦いとなった。
1R、サウスポーの山元はパワフルな左ローと左ミドル、ワンツーで前に出る。SEIDOは右ローを蹴り返し、右ストレートで前へ出る。SEIDOはガムシャラなパンチで山元にロープを背負わせるも、左ミドルを蹴られる。
2R、蹴られるとしっかり蹴り返すSEIDO。互いに相手のパンチを被弾する中、山元は左ミドル、SEIDOは右ローを蹴る。ガムシャラに手を出して前へ出るSEIDOに、山元はやや疲労を感じさせる動き。
3R、右ローを蹴るSEIDOに山元の右フック、右アッパーが連続ヒット。両者接近しすぎてクリンチになる展開が続く。判定はドローで延長戦へ。
互いに前へ出てはクリンチとなる中、蹴りを当てるのはSEIDO。山元はガムシャラに右を打っていく。判定は2-1と割れ、パンチを当てた山元に凱歌が上がった。