キックボクシング
レポート

【RISE】門口佳佑が気迫の初防衛を果たしK-1軍司へ宣戦布告、数島大陸が松本天志を振り切り悲願の新王者に、梅井泰成は無効試合に、激闘派対決は北井智大がダウン奪うも伊藤澄哉が制す

2023/10/29 19:10

▼第2試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
〇所 風雅(Refre’K/2023年RISE Nova全日本大会 -55kg級トーナメント優勝)
判定3-0 ※30-29、30-28×2
×山﨑天輔(VALIENTE/TOP☆RUN 45kg,50kg王者)


 所は2023年RISE Nova 全日本大会 -55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝の実績を持つ。山﨑は2023年8月に『DEEP☆KICK ZERO』でプロデビューし、戦績は1敗1分。


 1R、ローの蹴り合いから開始。上背で劣る所だが右フックを命中させる。リーチ差を全く感じさせない所は右ストレートから入り込んでの左右フック、応援団から大歓声が上がる。右フックをしっかりと当てていく所に、山﨑はヒザを突き上げた。


 2R、長いリーチからジャブを出す山﨑は左ミドルも蹴る。所は右ストレートからバックハンドブロー。右ローも思い切り蹴り込んでいく。右の強打をヒットさせる所に山﨑もパンチを繰り出すが、所の思い切りのいい打撃が目立つ。蹴りをキャッチされるとすかさず回転してバックハンドブローを放つ所。


 3R、両者は打ち合いになると右をヒットさせるのは所。山﨑はワンツーを繰り出すがその打ち終わりに所が右を当てる。ヒザ蹴りに活路を求める山﨑。前に出て手を出す山﨑に所は疲労したか手数は少なくなったが、右フック、右ストレート、右インローを蹴って見せ場を作る。最後も右を当てに行き、当てては押し込むを繰り返して試合終了。判定3-0で所の勝利となった。

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