▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
×彪司(=ひゅうが/TEAM TEPPEN/同級10位)
判定0-3 ※28-29×3
〇松下武蔵(GOD SIDE GYM)
彪司は四冠王・高橋幸光の甥っ子で、King of Rookie 2021 -53kg級優勝、JAPAN CUP 2019 -55kg級優勝・大会MVPの実績を持つ。数島大陸と引き分け、松本天志には判定勝ちの戦績が光るが、2022年10月の有井渚海戦では敗れた。前戦は2023年3月に京介から勝利を収めている(7月に小只直弥に不戦勝)。戦績は6勝(1KO)2敗。
松下は「武蔵」のリングネームで活躍、2023年3月に『KNOCK OUT』に初参戦するとKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に初回KO勝ち、6月は小倉尚也にも初回KO勝ちして、8月に古木とのKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級タイトルマッチが決まっていたが、所属ジムを退会したため欠場。今回からGOD SIDE GYM所属として2021年6月以来のRISEに参戦する。戦績は7勝(3KO)1敗1分。
1R、互いにジャブを突き、松下は入り込んでの左右フック、彪司も左ボディ。スピードのある左右フックを放つ松下。彪司にロープを背負わせると左右ボディの連打から左フック。スピードのある右ストレート、左右フックで彪司にロープを背負わせる松下。
2Rも鋭い左右フックを見せる松下に彪司はヒザを突き上げる。右フックが一発入ると一気に連打をまとめる松下。彪司も打ち合いに応じ、至近距離で両者のパンチが交錯する。ガードを固める彪司に松下が左フック。至近距離でフルスイングする松下に場内からどよめきが起こった。
3R、松下はローや前蹴りで崩しての左右フック、彪司はブロックから左ボディや左フックを返す。左ボディを打たれた武蔵は動きが鈍くなるが思い切り左右フックを叩きつける。しかし、彪司の左ボディを何度もまともにもらう。左フックを打ち返し、前蹴りで突き放す松下。