MMA
レポート

【GRACHAN】15周年記念大会で阪本洋平が引退、ダリと岸本はドロー、TSUNEが手塚を完封、伊藤が高須をTKO、J-MMA Rookies CUPフェザー級は黒井、フライ級は鈴木が優勝。ウェルター級決勝は桜井vs.青木に、林が小谷をTKO

2023/10/15 13:10

▼第8試合 GRACHANライト級 5分2R
×小谷直之(ロデオスタイル)
[2R 0分30秒 TKO] ※右フック→パウンド

〇林RICE陽太(パラエストラ森ノ宮)

 林は、7月の『GRACHAN 62』で小川道的を衝撃の跳びヒザで13秒 TKO勝ち、2月の山下康一朗戦でも判定勝ちと2連勝中。大阪から東京に参戦し、どんな戦いを見せるか。

 対する小谷は、2月大会で王者・原口伸にパウンドアウトされており、その原口は「ROAD TO UFC」で8月27日の準決勝も勝利。決勝に進出している。勝者が王座戦線に残るサバイバルマッチだ。

1R、ともにサウスポー構え。詰める小谷は左で差して組んで右で脇腹にパンチもブレーク。小谷の詰めに今度は林が両差し。崩しに小谷は下から立ち上がり。背中について右足をかける林に、小谷はアームロック狙い。スタンドバックの林は引き込み、両足をかけるが、胸を合わせる小谷がガードに戻してホーン。

2R、小谷の右に左を合わせた林は、右の返しでダウンを奪うと、糸が切れたように倒れた小谷を見てすぐさまレフェリーが間に入った。30秒、林が勝利。

 試合後、林は「今日、強い小谷さんといい試合が出来て、そろそろタイトルマッチを組んでもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。大阪からも来ていただいた皆さん、ホンマにありがとうございます」とライト級王座挑戦をアピールした。

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