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レポート

【GRACHAN】15周年記念大会で阪本洋平が引退、ダリと岸本はドロー、TSUNEが手塚を完封、伊藤が高須をTKO、J-MMA Rookies CUPフェザー級は黒井、フライ級は鈴木が優勝。ウェルター級決勝は桜井vs.青木に、林が小谷をTKO

2023/10/15 13:10

▼第12試合 J-MMA Rookies CUPフェザー級 決勝戦 5分3R
〇黒井海成(GRACHAN)
[1R 2分43秒 TKO]

×人見礼王(修斗)
※黒井がフェザー級優勝

 GRACHAN代表ルーキーの黒井は、宮田和幸率いるBRAVEジムのプロスペクト。

 4歳から剛柔流空手を始め硬式空手において数々の国内タイトルを獲得。世界王者にも輝いているストライカーで、2019年、高校3年生の時に「K-1甲子園2019 東日本予選トーナメント-60kg」で優勝も果たしている。

 また、2021年9月の『BreakingDown』第2回大会にも出場しライト級 ワンマッチ 71㎏以下契約で山下大希に勝利している。

「J-MMA Rookies CUP」では、1回戦でWARDOGのDAIGOを1R TKOに下すと、準決勝でDEEPの梶本保希に判定3-0勝利

 対する修斗ルーキー代表の人見は、サウスポーのトータルファイター。

 空手とテコンドーで活躍し、空手で数々の大会で優勝。テコンドーではジュニアオリンピック強化合宿にも参加している。アマチュア修斗EXトーナメント2022 フェザー級優勝でアマチュア10戦8勝2敗の実績を持つ。

「J-MMA Rookies CUP」では、初戦でGLADIATORのの桑本征希に反則勝ちを収めている。

1R、黒井は右ミドルも掴まれ尻もち。立ち上がると人見はサウスポー構えから左ミドルを当てる。インローも打つ人見は左ストレートもヒット。右ミドルを当てて圧力をかける黒井は右ストレートで人見の腰を落とさせると、すぐに詰めて右ストレートから左フックでダウンさせてパウンドラッシュ!2分43秒、TKO勝ちでフェザー級を制した!

 黒井は「世界もそうですけど、僕はRIZINフェザー級でベルトを獲りたい。一人ひとり潰していきます」と語った。

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