MMA
レポート

【GRACHAN】15周年記念大会で阪本洋平が引退、ダリと岸本はドロー、TSUNEが手塚を完封、伊藤が高須をTKO、J-MMA Rookies CUPフェザー級は黒井、フライ級は鈴木が優勝。ウェルター級決勝は桜井vs.青木に、林が小谷をTKO

2023/10/15 13:10

▼第15試合 GRACHANライト級5分2R
△ロクク・ダリ(TRI.H Studio)
[判定1-0 ドロー]

△岸本篤史(BRAVE)

 ライト級のダリは、2022年12月の『GRACHAN 58』で林に判定勝ち後、6月のRIZINキックボクシング戦で木村ミノルに68秒 KO負けも、木村のドーピング発覚によりノーコンテストとなっている。MMAで真価を見せるか。

 対する岸本も、GRACHAN3連勝後の2023年5月の『RIZIN 42』で強豪ビクター・コレスニックに2R TKO負けしており、ホームで再起なるか。

1R、サウスポー構えの岸本に詰めるダリはシングルレッグも差し上げる岸本。ブレーク。ここもすぐに詰めて組むダリはケージに押し込んでヒザを突くも突き放した岸本は左ストレート。

2R、左ロー、右オーバーハンドのダリに、岸本は左を効かせるが、ダリはダブルレッグから小外がけテイクダウン。しかしグラウンド状態の岸本の顔面に反則のヒザを入れてしまい、中断。再開。オーバーハンドで詰めるダリは粘り強くシングルレッグテイクダウン。下の岸本は三角絞め狙いも、胸を張るダリは座って鉄槌。四角に組んだ足を解いてレッスルアップした岸本はボクシング勝負で出るが、時間が無くホーン。

判定は1-0で1者がダリを支持も規定に達せずドローとなった。

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