MMA
レポート

【GRACHAN】15周年記念大会で阪本洋平が引退、ダリと岸本はドロー、TSUNEが手塚を完封、伊藤が高須をTKO、J-MMA Rookies CUPフェザー級は黒井、フライ級は鈴木が優勝。ウェルター級決勝は桜井vs.青木に、林が小谷をTKO

2023/10/15 13:10

▼第5試合 フェザー級 5分2R
×大搗汰晟(POLARGYMOSAKA/宇留野道場)
[1R 3分23秒 TKO]※パウンド

〇中村京一郎(EXFIGHT)

 天理大柔道部出身の大搗は、2021年9月にGRACHAN初参戦で原口伸に1R TKO負けも、2戦目で高須将大を1R TKOに下すと高橋孝徳にも2R TKO勝ちで2連勝。しかし、2022年8月に鍵山雄介に3R TKO負け、2023年2月にチハヤフル・ヅッキーニョスに1R 一本負けで連敗。7月の前戦で櫻庭泰裕に1R TKO勝ちで再起を遂げている。

 対する中村は、元海上自衛官。格闘DREAMERSで頭角を現し、POUNDSTROMでは狩野優と3Rを戦い、一本負け。EX FIGHTで樋沼朝光に1R TKO勝ちすると、2023年3月の前戦GRACHANでテコンドーベースの石塚将也に1R TKO勝ちしている

1R、右ジャブ、右ローの中村。大搗は両手刈でテイクダウンし、そのままマウント、サイドに出て袈裟固め、アームバー! 足をからめて腕を抜いた中村は首を抜いてスタンドに。下の大搗に強い左右のパウンドをインサイドから当てると、大搗の足が効かなくなり、パウンドを浴びて、中村がTKO勝ち。

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