▼第6試合 GRACHAN ウェルター級トーナメント1回戦 5分2R・延長1R
〇桜井隆多(R-BLOOD)
[2R 4分10秒 腕十字]
×上田拳翔(reversal gym osaka anne)
ウェルター級4人トーナメントは、ベテランの桜井隆多(R-BLOOD)と渡辺良知(SILVER BACK HOUSE)に、GRACHAN Challengeを経てプロに昇格した上田拳翔(reversal gym osaka anne)と青木忠秀(総合格闘技道場コブラ会)の新鋭が挑む構図となっている。
1R、ともにオーソドックス構え。左右で詰める上田に、桜井は金網に詰まりながらも右を返して首相撲ヒザ、左で差して投げると、ハーフから肩固め、絞めを狙いつつパスガード。片足を戻す上田に、再び櫻井はパス。脇腹にパウンド。
2R、上田のワンツーに頭を下げながらも左を返す桜井。組んで小外がけも浴びせ倒した上田が上に。亀になり立つ桜井。ここで上田が右目尻から出血。桜井にもドクターチェック後、再開。詰める桜井は打ち合いの中でもダブルレッグテイクダウン。パスガードから肩固め、いったんサイドに出て極めにいくがマウントに戻り、三角絞めから腕十字に移行。最後は右脇に挟んで極めた。
ウェルター級トーナメント決勝進出を決めた桜井は「歳との戦いもありますが、自分と戦い、ようやくここにたどり着くことができました。またここに辿り着けるように頑張ります」と語った。