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【PANCRASE】アキラが松本光史をTKOで暫定王者に! 鶴屋怜が驚異の5連勝、雑賀ヤン坊が96秒TKO勝ち、女王KAREN判定勝ち、井村塁、沙弥子が一本勝ち

2022/09/11 00:09

▼第9試合 ストロー級 5分3R
〇KAREN(PRAVAJRA)第4代QUEEN OF PANCRASIST・5勝 51.7kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT)初参戦・2勝3敗 51.8kg

KAREN「チャンピオンになってから今回が最初の試合です。ノンタイトルの試合ですが、しっかりKO・一本で血まみれにして、連勝記録を更新したいと思います。応援よろしくお願いします」

宝珠山「今回、初のPANCRASE出場ということで楽しみにしています。最終的には自分との闘いなので、出し切りたいと思います」

 1R、オーソドックス構えの宝珠山、サウスポー構えのKARENは右のサイドキック、左の前蹴り。距離を詰める宝珠山は両脇を差して組んで金網に押し込む。頭が離れると金網背にしたKARENがヒジを打つ。3者KARENが10-9のラウンド。

 2R、KARENの左の蹴りの打ち終わりに右を当てる宝珠山。しかし、押し込まれながらも左で差し上げたKARENがテイクダウン。マウントからヒジを落とし、後ろを向いたところを4の字ロックでリアネイキドチョークへ。パームトゥパームで絞めるが、腰をずらした宝珠山は凌ぐ。3者KARENのラウンド。

 3R、組まずに右を突く宝珠山! しかし距離が空くと、KARENAの右サイドキックがアゴをとらえる。間合いを取るために回るKAREN。追う宝珠山は、組めるがゆえに組んでしまうが、体を入れ替えるKARENが小外がけテイクダウン! そのままニアマウントでヒジ! 背中を見せるとリアネイキドチョークへ。

 しかしここも腰をずらした宝珠山は立ち上がり。KARENがヒザを突いたところでブザー。判定は3-0(30-27×2. 29-28)でKARENが勝利、連勝を「6」に伸ばした。

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