▼第6試合 RIZINキックボクシングルール 70.0kg契約 3分3R
○憂也(魁塾)
[TKO 2R 2分51秒]※レフェリーストップ
×洋輔YAMATO(大和ジム/NJKFウェルター級王者)
憂也は2010年にK-1甲子園で準優勝、同年にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと、様々なリングで活躍。2013年12月には第2代DEEP☆KICK-65kg王者となった。RIZINには2度出場して、全て1RでKO勝利。右ストレートに破壊力を持ち、3試合連続で初回KO勝ちを収めて臨んだ2020年12月の『RISE』では緑川からダウンを奪って延長戦で勝利を奪う番狂わせを起こした。しかし、2021年2月のRISEでは“ブラックパンサー”ベイノアに延長戦の末に判定で惜敗。7月の『NO KICK NO LIFE』では緑川と再戦してドロー。11月にはねぎ魔神に完勝している。
洋輔は幼少の頃より空手を学ぶも長続きせず、中学を卒業する頃は地元でも恐れられるワルとなる。やがて少年院に入ることとなったが、出院後に大和ジムの門を叩きキックボクサーとして更生を目指すようになった。地下格闘技などのアマチュア大会では6戦5勝。プロでは2020年10月にNJKFウェルター級王座を奪取した。
1R、ワンツーと左ミドルでパワフルに前へ出る憂也。洋輔は憂也のジャブに右クロスを合わせに行く。すると憂也は左ボディ。洋輔はパワフルな左右フックからバックハンドブロー。洋輔は右カーフを狙い撃ちし、憂也がバランスを崩す場面も。憂也はワンツーで応戦する。
2R、洋輔は右カーフを蹴り、憂也はワンツーと左フック。カーフを蹴られないように接近戦で打ち合いを挑む憂也に洋輔も左右フックで打ち合うが、憂也が左フックでダウンを奪う。憂也が左三日月蹴りから矢のようなワンツーでダウンを追加し、ロープを背負わせて左右の連打を浴びせるとレフェリーがストップ。憂也がRIZINでの3連続KO勝利を飾った。