▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 3分3R
×山畑雄摩(NJKF心将塾)
[1R 2分52秒 TKO ]※3ノックダウン
○小川 翔(OISHI GYM)
アマチュアで10戦ほど経験を積み、地元関西でプロデビュー。ここまでに20戦のキャリアを誇る。2021年4月にはトーナメントを制してDEEP☆KICK 63kg第3代王者に輝いた。RIZIN初参戦となった2020年11月のRIZIN.25では大雅と対戦し、真っ向勝負を演じるも判定負けを喫した。2021年6月のRIZIN.29大阪大会では髙橋聖人とドロー。
小学校6年生で極真空手の世界大会で優勝。2009年に15歳でプロデビューし、同年8月にはKrushに初出場。12年にK-1甲子園王者となり、2014年からREBELSを主戦場に移し、同年に第2代 REBELS-MUAYTHAIライト級チャンピオンとなる。2016年には蹴拳ムエタイスーパーライト級とWBCムエタイ日本ライト級で2冠を獲得し、2018年5月にはHOOST CUP日本スーパーライト級タイトルマッチで麻原将平を下し第2代王者に輝くなど数々のタイトルを手にしている。RIZIN初参戦となった2018年8月の名古屋大会ではシュートボクシングのエース・海人と対戦したが接戦の末に惜敗を喫した。キャリア58戦を誇る。
1R、サウスポーの山畑に小川は左へ回り込んでローを蹴っていく。山畑は左ミドル。前足をしっかり相手の前足外側にポジショニングする小川は右ストレート、左フック、右カーフを次々と当てていく。小川の右足へのローとボディへのパンチ、そして右インローでダウンを奪う。
立ち上がった山畑が右ローを蹴ろうとしたところへ右ストレートを合わせてダウンを追加。小川が詰めていったところで山畑が左ストレートをヒットさせて小川を下がらせたが、小川が右インローを蹴ると山畑は両手を着き、3ノックダウンで小川のKO勝ちとなった。