▼第2試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
〇中島千博(POWER OF DREAM)
KO 1R 2分56秒 ※2ノックダウン
×友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)
※中島が決勝へ進出。
中島は極真空手で2017年第34回全日本ウェイト制軽重量級優勝、2017年オールアメリカン大会無差別級3位、2018年USウェイト制軽重量級優勝などの実績を引っ提げてキックボクシングに転向。2019年5月にプロデビューし、2勝(2KO)を飾ったが2020年2月に横山朋哉に敗れプロ初黒星。9月も山本直樹に敗れ連敗となったが、2021年5月大会で伊藤健人からダウンを奪って勝利。10月の1回戦ではSATORU成合を左フックでKOしている。戦績は4勝(3KO)2敗。
友尊はキックボクシングで2011年7月にNJKFスーパーフェザー級王者になった後、プロボクシングに転向。7勝(4KO)6敗1分の戦績を残し、2017年8月のKrushでキックボクシング界に復帰した。Krushには2017年8月から参戦し、2019年5月には第6代Krushスーパー・フェザー級王者の郷州征宜を判定で破っている。2021年10月の1回戦は佐野天馬のドクターストップにより不戦勝。戦績は16勝(9KO)6敗。
1R、サウスポーの友尊は左を連打して前へ出る。圧力をかけていく友尊が左ボディから左右フックを回転させ、ロープを背負う中島も右フックを返す。
友尊が右ローを蹴ってきたところへ左フックを合わせて中島がダウンを奪う。中島は左フックから右ミドル、左フックの連打、右ストレートと攻撃を次々に当てていき、最後は左ヒザを顔面に突き上げてダウンを奪い、2ノックダウン(トーナメントルール)でKO勝ち。決勝へコマを進めた。