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レポート

【Krush】トーナメントは中島千博がダウンを奪って本命・横山朋哉に勝つ、近藤魁成が40秒KO勝ち

2022/01/28 19:01

▼第1試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
×野田哲司(PURGE TOKYO)
KO 1R 1分11秒 ※左ハイキック
〇斎藤祐斗(JK TRIBE)
※斎藤がリザーバーに。


 野田はこれまでTETSUのリングネームで試合をしていたが、今回から本名になり所属も月心会チーム侍からPURGE TOKYOとなった。2018年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦すると、佐野天馬、伊澤波人を破って頭角を現し、3連勝でKrushフェザー級王者・江川優生に挑戦したがKO負け。2019年11月には斗麗に敗れて連敗を喫し、7月11日のKrushではスーパー・フェザー級に階級を上げて提髪和希と西元也史に連勝している。今2021年3月のK-1で横山朋哉との対戦が決まっていたが、練習中に右膝の半月板損傷の怪我を負い、全治2カ月と診断されたため欠場。スピードを活かしたパンチ&キックが持ち味。戦績は9勝(2KO)3敗。


 斎藤は7勝(6KO)5敗の戦績を持ち、K-1 JAPAN GROUPでは4勝(3KO)3敗。2021年4月の『HEAT』に出場してハイキックでダウンを奪ってのKO勝ちを収め、8月のKrushでは遠藤信玄を左フックで豪快KOしている。


 1R、野田は右ローを連発していき、斎藤の先手をとるように攻撃を繰り出す。コンビネーションを回転させて快調に攻める野田だったが、斎藤が至近距離で意表を突く左ハイキック。立ち上がった野田だが足元がフラつき、斎藤の一発逆転KO勝ちとなった。

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