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レポート

【Krush】トーナメントは中島千博がダウンを奪って本命・横山朋哉に勝つ、近藤魁成が40秒KO勝ち

2022/01/28 19:01

▼第4試合 Krush女子アトム級 3分3R延長1R
〇チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
×Kiho(TeamK.O.Garage)


 チャン・リーは“戦う幼稚園の美人先生”として注目を集めたが、2019年3月に6年間務めていた幼稚園を辞めて格闘技一本の生活に。2018年9月の『KHAOS.6』からK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦、女子アトム級の主力選手として活躍。6月のKrush-EXでは期待のJKホープの紗依茄から判定2-1で勝利をもぎ取ったが、11月のKrushでは山田真子に判定負け。戦績を5勝7敗1分とした。


 Kihoはアマチュアで20戦以上を経験。2020年12月の『KROSS×OVER』でプロ初のKO勝ちを飾ると、2021年2月のKrushに初参戦したが、森川侑凜とドロー、6月に加藤りこに判定負け、8月は豊嶋里美に判定負け、11月は谷田美穂とドロー。戦績は3勝(1KO)3敗2分。


 1R、リーはジャブ、右ストレートで前へ出ていき、Kihoはジャブと前蹴り。リーは右カーフを蹴り、Kihoはこれに足を上げ始める。ワンツーの応酬となり、Kihoはリーの右カーフをカットする。


 2R、右カーフを蹴りながら前へ出るリーは右ハイキック。さらにワンツー。Kihoもワンツーで対抗し、左ミドルを蹴る。Kihoは顔面前蹴り、右フックとヒットさせるが、リーはすぐに前へ出て手数を出す。


 3R、ワンツーを連打して前へ出るリーにKihoも右フック。リーは右ローから連打するがKihoがホールディング。リーが前へ出てパンチを出し続け、リーが判定3-0で勝利した。

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