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レポート

【Krush】トーナメントは中島千博がダウンを奪って本命・横山朋哉に勝つ、近藤魁成が40秒KO勝ち

2022/01/28 19:01

▼第7試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
×龍斗(team NOVA)
判定0-3 ※28-30×2、27-30
〇兼田将暉(RKS顕修塾)


 龍斗は2017年3月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、椿原龍矢、璃明武、佐々木洵樹らと対戦。内田晶、小倉尚也、國枝悠太からは勝利を収めている。前戦は5月に稲垣澪に判定負け。戦績は6勝12敗2分。


 兼田は関西キック界のフェザー級でトップに君臨する22歳。『K-1甲子園2017』の-60kgで優勝した後、ACCELフェザー級王者、元HEATキックライト級王者、元RKSスーパーフェザー級王者と3つの団体で王座を獲得している。今年4月には『KNOCK OUT』に参戦し、栗秋祥梧から判定2-0で勝利を収めたサウスポー。戦績は15勝(6KO)2敗。


 1R、蹴りを多く出すのは龍斗。兼田は左ストレートを狙い左ミドル。右へ動きながらの左ボディも打つ。左ミドルを蹴っていく龍斗だが、兼田の右フック&左ストレートが龍斗の顔面を捉える。さらに兼田は右カーフキック。


 2Rになると兼田は左ローを龍斗の奥足に狙い撃ち。前へ出る龍斗だが兼田の顔面とボディのコンビネーション、ヒザ蹴り、左ローが的確に決まる。ボディ、顔面、足と攻撃を振り分け、なおかつ手数も多い兼田。右ミドルで反撃する龍斗に的確にパンチを当てていった。


 3R、カーフの蹴り合いから右ストレートと右ミドルで前へ出るのは龍斗。兼田はクリンチしてきた龍斗に思い切り左フックを叩きつけ、バックハンドブローも繰り出す。龍斗は右ハイでの逆転を狙うが、兼田は左ストレートにボディ、左ローと攻撃を振り分ける。最後も攻撃をまとめた兼田が、初参戦初勝利を飾った。

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