▼第7試合 ウェルター級 5分3R
○近藤有己(パンクラスイズム横浜・74.4kg)62勝37敗9分
[判定2-1] ※29-28×2, 27-30
×鈴木淑徳(K-PLACE・73.45kg)5勝16敗1分1NC
デビュー25周年を迎える“不動心”近藤は、コロナ禍の2020年に3試合を行い1勝2敗。10月の前戦では、小林裕に判定負け。
対する鈴木は、2010年のプロ修斗デビューから11年目の春を迎える。2020年2月に主戦場を修斗からFighting NEXUSに移して1勝1NC。12月の前戦では、須貝秋彦に判定勝ちを収めている。
1R、サウスポー構えの近藤は左ロー、鈴木は左右をスイッチ、左ボディストレート、ローを当てる。近藤も圧力をかけ、鈴木のテイクダウン狙いを切ってがぶってパウンド。
2R、左回りの鈴木は右を振って出入り。追う近藤にサウスポーから右前手、オーソに戻して右ストレートも。鈴木のラウンドに。
3R、左を打って鈴木のダブルレッグをがぶった近藤がサイドに。立ち上がる鈴木にさらにダブルレッグテイクダウン。金網で小手に巻き立ち上がる鈴木は残り20秒で突き放し左右ラッシュもブザー。
判定は2-1(30-27, 28-29×2)で近藤がスプリット判定を制した。