▼第4試合 ストロー級 5分3R
×高島俊哉(リバーサルジム新宿Me,We・52.25kg)5位・6勝4敗1分
[2R 4分55秒 アームロック]
○野田遼介(ALLIANCE・52.05kg)5勝1敗
2017年ネオブラッド・トーナメントストロー級優勝など3連勝した高島は、2018年2月に前山哲兵にRNCで一本負け後、2018年12月に野田遼介にパウンドでタップアウト負けを喫した。しかし、その後、2019年6月に早坂優瑠に判定勝ちすると、2020年2月に宮澤雄大にリアネイキドチョークで一本勝ちし、現在2連勝中。
対する野田はPANCRASE4連勝。高島戦後の2019年9月のONE「Road to Century」で木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅に1R TKO負けしており、今回が再起戦で、PANCRASE2年半ぶりの試合となる。再戦は高島のリベンジか? 野田の返り討ちか。
1R、サウスポー構えの福島は左の蹴り、金網に詰めてボディロックテイクダウンからバックへ。正対した野田がバック、腕十字も、ヒジを抜いた高島が上に。野田は下からバギーチョークを狙う。
2R、際でテイクダウンは高島。野田は下から腕十字、キーロック狙いと仕掛けると、三角絞めへ。高島を前転させて三角のままマウント、残り5秒で見事アームロックを極めた。
ケージのなかで野田は、「ほとんどの人ははじめまして、野田遼介です。下っ端なんで手短に。務めている会社、チーム、家族、サポートの皆さんのおかげで勝つことができました。ありがとうございます。これでランキング5位になると思います。6月に山北vs.尾崎選手の勝った方とやりたいです」と語った。