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【PANCRASE】ISAOが中島太一下し、3度目防衛に成功! フライ級暫定王者決定T決勝は小川徹vs.猿飛流に。ストロー級次期挑戦者は宮澤、アキラが松本光史をTKO、Ryoが残り1秒逆転一本勝ち!

2021/05/30 13:05

▼セミファイナル 第12試合 フライ級 暫定王者決定4人トーナメントAブロック 5分3R
○小川 徹(TRIBE TOKYO M.M.A・56.6kg)2位・14勝4敗
[判定3-0] ※30-27,29-28×2
×秋葉太樹(フリー※所属変更・56.85kg)6位・11勝10敗1分

 フライ級 暫定王者決定4人トーナメント1回戦。

 フライ級暫定王者・翔兵が怪我を理由にベルト返上を申し出たことにより、小川徹(TRIBE TOKYO M.M.A)vs. 秋葉太樹(フリー)、上田将竜(G-face TEAM緒方道場)vs.猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS)の4選手が暫定王座を争う。決勝戦は8月大会の予定。

 小川は、2019年9月のライリー・ドゥトロ戦のTKO負け後、古傷の手術にふみ切り長期欠場、ベテランと呼ばれる部類に入るキャリアになっており、勝負のトーナメント。2021年2月の「Road to ONE」では山中憲次を判定で下し、1年5カ月ぶりに再起を果たしている。

 対する秋葉は、2019年3月に神酒龍一に判定勝ちも、12月に南アフリカのルサンド・ビコに判定負け。しかし、2020年11月の前戦では、DEEP常連・安谷屋智弘に判定勝利している。ともに30代に入り、このチャンスを掴みたいところだ。

 1R、サウスポー構えの小川は左ロー、左ストレート。秋葉はオーソから右ミドルを返すが、外足を取り右に位置する小川のラウンドに。3者、小川を支持。

 2R、飛び込んで右クロスを当てて小川を後退させた秋葉は、さらに追って右フックでダウンを奪う! バックに乗りチョークを狙うが前に落とした小川が後半はパウンドで上に。

 3R、右を当て左フックで秋葉を追い込む小川が終始バックからコントロールしパウンド。判定3-0(30-27,29-28×2)で小川が勝利。

 猿飛流との暫定王座戦を決めた小川は「コロナのなか、たくさんの応援、ありがとうございました。次、暫定王座戦、仙三選手、規定で1年以内に防衛義務があるはずです。僕と猿飛流選手で正規王座戦でどうでしょうか? どちらにしても僕が勝ってベルトを巻きたいと思います」とマイクアピールした。

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