▼第9試合 ライト級 5分3R
×松本光史(M PLATIC・70.2kg)ライト級4位・修斗・第12代世界ライト級王者・21勝10敗2分
[3R 1分03秒 TKO]
○アキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh・69.85kg)フェザー級4位・15勝9敗3分
ライト級 (5分3R)で、同級4位の松本光史(M PLATIC)が、フェザー級4位でこの試合からライト級に復帰するアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)と対戦する。
修斗・前ライト級王者・松本は、2020年10月の前戦で上迫博仁と対戦。判定3-0(29-28×3)でPANCRASE初陣を勝利で飾っている。2019年10月の「ONE Championship」修斗vs.PANCRASEの対抗戦では、現王者の久米鷹介(ALIVE)に判定3-0で敗れている松本は、PANCRASEでの再戦を希望している。
対するアキラは、ライト級からフェザー級に落とし王者ISAOには判定負けしたものの、2020年10月の前戦では、フェザー級7位の田村一聖(KRAZY BEE)に2R カウンターの左ストレートでKO勝ち。今回から、再びライト級に戻してベルトを目指す。
1R、サウスポー構えから左インロー、頭を振って中に入るアキラにシャープなジャブを打つ松本。アキラはダブルレッグからアンクルピックにトライ。ヒザ着きながらも立ち上がる松本はジャブ、右ストレートを当てる。2者アキラ、1者松本。
2R、じりじりと圧力をかけるのは松本。左インローを当てるアキラの入りに絶妙な距離感でジャブをこつこつと当てアキラの鼻を赤くさせる。しかしアキラも左ストレート! 松本のアゴを上げさせる。2者アキラ、1者松本。
3R、セコンドの石渡伸太郎の「戦え!」の声に頭を振って入るアキラは打ち合いの距離に持ち込み、バッティングもあったが、右を当てて松本をダウンさせ、1分03秒、TKO勝ち、石渡と熱いハグをかわした。
ライト級で勝利したアキラは「2戦続けてチャンピオンクラス2人倒したんでタイトルにからませてください」とアピールした。