2026年3月28日(土)東京・後楽園ホール『Krush.188』の主要対戦カードが発表された。
Krushスーパー・ウェルター級(-70.0kg)タイトルマッチ3分3R延長1Rで、王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場) vs.挑戦者・璃久(シカGYM)が決定。
アビラルは、K-1に参戦経験があるデーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、2016年にネパールから来日。志村道場でキックボクシングを始め、2020年1月にHEATミドル級王座を獲得。同年12月にK-1初参戦で木村“フィリップ”ミノルからダウンを奪うも、出血によるTKO負け。その後もK-1へ定期参戦。2024年10月にISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者、2025年5月にはKrushで小田尋久を破りKrushスーパー・ウェルター級王者となった。9月の「K-1 WORLD MAX 2025 -70㎏世界最強決定トーナメント」開幕戦ではアイメリック・ラジジに判定で敗れ、初戦敗退。11月にはジョナサン・アイウルに判定負けで連敗中。戦績は19勝(18KO)8敗。
璃久はシュートボクシングで実績を作り、2023年7月のKrushで森田奈男樹からKO勝ち。12月はK-1でアビラル・ヒマラヤン・チーターから判定勝利。2024年3月に『K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント』開幕戦でデング・シルバと対戦もTKO負け。2025年2月にモハメド・ブタザから殊勲の勝利も7月にゾーラ・アカピャンにKO負け。11月にアラッサン・カマラとの対戦が決まっていたが、カマラの本戦繰り上げ出場で直前に試合がなくなった。戦績は12勝(5KO) 5敗1分。
前述の通り、2023年12月には璃久がアビラルから判定勝ちを収めている。アビラルにとっては初防衛戦であると同時にリベンジマッチとなり、璃久は11月の試合中止の鬱憤を晴らしたいところ。2026年も-70kg世界最強決定トーナメントが開催されることが発表されており、勝者は出場へ大きく前進するタイトルマッチとなる。
1月に開幕した「第10代Krushバンタム級(-53kg)王座決定トーナメント」が、シード選手を加えての準々決勝を迎える。
シード選手の安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード) は石郷慶人(SHINE SPORTS CLUB) と対戦。
安尾は第3代DEEP☆KICK -51kg王者。2022年7月からKrushに参戦し、2024年7月には第3代Krushフライ級王者の悠斗をKOしている。2025年の「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」では1回戦で渡部蕾を3RでKO、準決勝では大久保世璃に判定勝ちしたが決勝で上遠野寧吾にKO負けで王座を逃した。今回は階級を上げての挑戦に。戦績は9勝(5KO)4敗。
石郷は初代KPKB(九州プロキックボクシング)インターナショナル・フライ級王者、初代KPKBフライ級王者で戦績は7勝(3KO)6敗2分。K-1グループには2021年11月から参戦しており、1勝5敗2分と振るわなかったが、2月1日の1回戦で大輝を新型カーフキックで42秒KO、大きな話題となった。
シード選手の菊地海斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) が大平龍(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と準々決勝で対戦。
菊地は2023年6月にKrushでプロデビュー。4戦目で吉川仁清にKO負けで初黒星を付けられたが、2025年6月にKNOCK OUTの柿﨑瑠を延長戦の末に破って名を挙げた。11月のKrushでは長野に判定負け。戦績は5勝(1KO)1敗。
大平は九州のKPKBでの活躍が宮田充Krushプロデューサーの目に留まり、“九州の武尊”として2024年10月にKrush初参戦を果たすがKO負け。2025年7月のK-1福岡大会では稟翔にKO勝ち。11月には心直に完勝。1月の1回戦ではホープの松谷梛を初回KOに仕留めた。戦績は6勝(3KO)5敗。
シードの長野翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) は早田吏喜(TEAM3K)と準々決勝で対戦。
長野は2022年8月にデビュー。2024年10月、安尾瑠輝との再戦に勝利して2025年1月に大夢とのKrushフライ級タイトルマッチが決まっていたが、感染症により無念の欠場。2025年5月にバンタム級に階級を上げて再起戦を行ったが、白幡裕星に判定2-1で惜敗。7月のK-1では石郷慶人に判定勝ち、11月のKrushでは菊地海斗を判定勝ちで戦績を9勝2敗とした。
早田は第5代KPKB(九州プロキックボクシング)バンタム級王者、K-1甲子園2022 -60kg準優勝。戦績は8勝(2KO)2敗。2月1日の1回戦では三冠王のKING剛から勝利を奪った。
シードの井上海山(POWER OF DREAM)は東虎之介(ALONZA ABLAZE) との準々決勝を迎える。
井上は2021年11月からKrushに参戦し、2025年7月に藤田和希に勝利して3連勝中。通算戦績は7勝(3KO)2敗。
東は第2代KPKB(九州プロキックボクシング)フライ級王者、PRINCE REVOLUTION -52kg級王者で戦績は7勝(3KO)3敗。K-1グループでは大夢、上遠野寧吾に連敗を喫したが、1月の1回戦で新井真惺を1Rで豪快KOした。
「第5代Krushフライ級王座決定トーナメント」で注目されながらも、準決勝敗退した大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)はKrushフライ級(-51.0kg)3分3Rで琥伯(VAINQUEUR GYM)と対戦。
大久保はK-1甲子園2024 -55kg王者。大久保琉唯の弟。2025年2月のK-1でプロデビューして3連勝を飾ったが、2025年10月に安尾瑠輝に判定負けで初黒星。今回が再起戦となる。
琥伯は初代KINGS CUPフライ級王者の17歳。九州の『大和』で活躍。今回がKrush初参戦となる。戦績は2勝(1KO)無敗。
<決定対戦カード>
▼Krushフライ級(-51.0kg)3分3R延長1R海凪(RAUSU GYM) 空龍(ホライズンキックボクシングジム)
▼Krushスーパー・フェザー級(-60.0kg)3分3R延長1R岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) 山本 陸(K-1ジム総本部チームペガサス)
▼Krushライト級(-62.5kg)3分3R延長1R下村泰平(K-1ジム総本部チームペガサス) 光弥(POWER OF DREAM)
▼プレリミナリーファイト Krush女子アトム級(-45.0kg)2分3RMOMOKA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) 萌衣(team NOVA)