キックボクシング
レポート

【RISE】那須川天心が裕樹を飛びヒザ蹴りでKO、志朗が鈴木真彦からダウン奪い那須川と再戦へ、女子トーナメントは寺山日葵が優勝

2020/11/01 13:11

▼第2試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
〇京谷祐希(山口道場/同級5位)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
×鷹介(=ようすけ/魁塾/同級6位)


 パンチを得意とする京谷祐希と8月のRISE 後楽園大会で金子梓をKOした鷹介がRISEに2度目の参戦で“伝説の壊し屋”越えを狙う。


 1R、前に出てくる鷹介に京谷はワンツーから右ボディを命中させていく。回り込みながらのジャブも顔面を捉える。鷹介は右ボディに右フックを狙うが、京谷の左ストレート強打を浴びた。


 2R、京谷は左ボディストレート、鷹介が攻撃を出すと右フック、さらに右ボディを打つ。京谷の左ボディからの左ストレートが強烈にヒット、顔面とボディへ攻撃を振り分けてまとめる。しかし、前へ出る鷹介がコーナーを背負った京谷に右ストレートをヒット。鷹介が入ってくるところにパンチを命中させる京谷だが、鷹介は構わず前へ出て攻撃を仕掛ける。


 3R、自分からのコンビネーションと待ちの姿勢でのカウンターを使い分ける京谷。もらっても前へ出る鷹介は右をヒットさせるが、手数に差がある。京谷の右アッパーに右フック2連打を返す鷹介。どんどん圧力を強める鷹介に京谷は左ミドルを蹴るが、終盤はやや押され気味。攻める鷹介に京谷はクリンチが多くなる。


 最後は鷹介の圧力にバテた感のあった京谷だったが、的確なパンチを当てていった京谷がランキング上位の意地を見せて判定勝ちした。

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