撮影/安村 発
「Cygames presents RISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMA」
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
▼メインイベント(第13試合) RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント決勝戦 3分3R延長2R
×直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE WORLD SERIES 2020 -63kg出場決定トーナメント優勝、ライト級2位)
KO 1R 2分54秒 ※右フック
〇原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/第6代RISEライト級王者)
※原口がトーナメント優勝。
ワンデートーナメントの決勝戦は、1回戦で優勝候補の白鳥大珠を1Rわずか90秒でTKOに葬る番狂わせを演じた直樹と、1回戦でシュートボクシングとKNOCK OUTの2冠王・西岡蓮太をフルラウンド判定で破った原口で争われることになった。
1R、原口は右ミドルを蹴り、直樹はジャブ。終盤、直樹が右ストレートをヒットさせると原口も負けじと右ストレートを返す。そして二段蹴りからの左ハイを繰り出して直樹をコーナーへ詰めると足を止めての打ち合いを挑む。
打ち合いの中で原口が重い左フックからの右フックを叩き込み。直樹が崩れ落ちるようにダウン。そのまま立ち上がることが出来ず、原口がKOでトーナメントを制した。
嬉し涙も見せた原口は「応援ありがとうございました。直樹選手、西岡選手ありがとうございました。今日ほんまつらかったです。白鳥君負けちゃったので(対戦が)なくなっちゃったんですが、僕は白鳥君がいてくれたからここまで強くなれたと思っています。いつも白鳥君という邪魔者がいて、壁があって、いつかしばいたろと思っていて。今日やれなかったので来年の舞台でやりましょう」と、今回実現しなかった白鳥大珠戦を来年やりたいとアピールした。