キックボクシング
レポート

【RISE】-63kgトーナメントは原口健飛が直樹を初回KOして優勝、寺山日葵がerikaの猛攻に大苦戦も延長戦で振り切る、準決勝は寺山vs sasoriと紅絹vs百花に

2020/10/11 15:10

▼第5試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント準決勝① 3分3R延長1R
×白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者)
TKO 1R 1分30秒 ※ドクターストップ
〇直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/RISE WORLD SERIES 2020 -63kg出場決定トーナメント優勝、ライト級2位)
※直樹が決勝戦へ進出。


 白鳥は那須川天心の盟友で、2019年2月に第5代RISEライト級王者に輝くと、3月に開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」でヘクター・サンチアゴ、セクサン・オー・クワンムアン、梅野源治を下し優勝。世界王者のベルトを巻いた。10月と大晦日にはRIZINで大雅と連戦して2連勝、7月には小川翔を破り怒涛の12連勝中。


 直樹は伝統派空手出身で、2015年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級で優勝後、独特の間合い操作と当て感の良さでRISEライト級の上位選手として長く活躍。タイトル挑戦まであと一歩まで迫ったり、RISEのメインイベントも務めたりと主力選手の一人だ。2019年11月にはムエタイ大会『スックワンキントーン』でスーパーライト級王座決定戦に勝利し、プロ初戴冠を果たした。


 1R、ローの蹴り合いからスタート。直樹は右ボディブロー、サウスポーの白鳥は左三日月蹴りで互いにボディを狙う。ショートでの打ち合いになると、直樹が左右フックから左ヒザを顔面に突き上げ、白鳥が右の眉間あたりから出血。ドクターチェックが入ると、ドクターがストップを要請。


 直樹が優勝候補の白鳥をTKOで破る番狂わせに場内から歓声が沸き起こる。白鳥はすぐにリングを降りて行った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント