【休憩】
▼RIZIN女子スーパーアトム級(-49.0kg)5分3R ※試合見どころ
〇大島沙緒里(リバーサルジム新宿 Me,We)16勝7敗
[判定3-0]
×ケイト・ロータス(フリー)9勝8敗
大島は、現DEEP&DEEP JEWELSミクロ級王者。3歳から柔道を始める。同級生の本野美樹のプロデビュー戦を観戦し、MMA転向を決意。19年、全日本アマチュア修斗優勝。20年1月、プロデビュー戦で修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメントに抜擢、準決勝まで進んだ。7月、DEEP JEWELS初参戦。9月、DEEP女子ミクロ級王座獲得。21年3月からのDEEP JEWELSアトム級GPで富松恵美、パク・シウ、青野ひかるを破り王座獲得。22年5月、須田萌里を1R一本勝ちで初防衛成功。23年2月、BLACK COMBATとの対抗戦でホン・イェリンにアームバーを極め4連勝。しかし9月のDEEP JEWELS/BLACK COMBATアトム級W王座戦でパク・シユンに敗れ王座陥落。
24年5月、村上彩に1R TKO勝ちでDEEP/DEEP JEWELSミクロ級2冠達成とともに再起すると6月、Invicta FC 参戦。初のアジア圏外の国際戦(アトム級)でブラジルのアンドレッサ・ロメロに判定負け。11カ月ぶりの試合となる25年5月、格下のイ・イェジに判定負けを喫し自身初の2連敗。9月のDEEPでは須田萌里との再戦に判定勝利。RIZIN には21年10月より参戦し4戦4勝で25年11月に伊澤星花のRIZIN王座挑戦の機会を手にしたが判定で惜敗、3階級制覇はならず。再起戦となる今回、粘り強い組みとストライキングを武器にDEEP、RIZINの舞台で活躍するケイトを圧倒的にねじ伏せ王者の強さを見せつけるか。
ケイトは、兄の影響で5歳から始めた空手(型)で全国大会ベスト8になる。12歳からは柔道を2年経験。フィジークをやっていた22歳の頃、減量のため近くのジムでミット打ちを始めたことがきっかけでMMAを始める。20年12月、DEEP JEWELSでのプロデビュー戦で熊谷麻理奈を相手に一本勝利を飾って以降は、勝ち負けを繰り返す。23年9月には当時19歳の須田萌里に判定負けを喫した。再起戦にしてアトム級サバイバルマッチとなった24年3月のDEEP JEWELSでは桐生裕子を相手に1R 1分28秒スタンドの猛攻でプロ初のTKO勝利を挙げファイターとして一皮剥けると、7月、かねてより出場をめざしたRIZINの舞台で、SB王者のRENAを相手にデビューするビッグチャンスを掴む。ベテラン相手にアグレッシブに仕掛け、打撃を効かせる場面を見せるも2RにTKOで敗れ涙を流した。
11月のDEEPでは空手世界王者の月井隼南を2Rリアネイキドチョークに極め再起を遂げた。25年5月、初の海外試合となったRIZIN韓国大会でシン・ユリに判定勝利。9月、DEEPで富松恵美に打撃技術の差を見せてパウンドTKO勝利すると、さらに11月のRIZIN神戸大会ではイ・ボミを相手にアグレッシブに攻め続け、激しい打撃戦を制し判定勝利で4連勝。この勢いに乗り、DEEP王者の大島を越えていよいよベルトを射程圏内に入れるか。


1R、サウスポー構えのケイトに、まずは遠間に立つオーソの大島。ケイトは右ローでけん制。左ストレートを伸ばす。大島の入りにパンチを合わせに行くケイト。組んで両差しの大島がボディロックも、四つに差し返したケイトを大島が大内刈でテイクダウン!

コーナー下でクローズドガードのケイト。背中をコーナーにつけようとするケイトに大島は引き出してパウンド。ケイトは下から手首をつかみハイガード。いったん体を離した大島に蹴り上げ。大島はかつぎを狙うが、再びインサイドガードに。
大島が上のままコーナーに押し込み、ときおりパウンド、ケイトも蹴り上げ狙いゴング。

2R、右ジャブ、関節蹴りのケイトは左ハイ。ガードした大島は打ち終わりに組んでシングルレッグからまたも小外刈テイクダウン。コーナーに押し込む大島は、ケイトが上体を背中に立てると、横に寝かせて背中を着かせる。

リストコントロールで立たせない大島はケイトの左手首を獲りに行くがハーフからバックを狙うケイト。左手が抜けない。大島は足を抜きに動きつつ、左腕で首を抱えてギロチン狙い。下になるケイト。そのままゴング。

3R、サウスポー構えで詰めるケイトに、大島は胴タックルから自陣で四つで絞るとクラッチして小外がけテイクダウン。コーナー使い立ったケイトに、大島は詰めてケイトの首を抱えて、ケイトのヒザに合わせて大内刈テイクダウン! リング中央。立てないケイトはクローズドで下からヒジ連打!
ケイトは下から蹴り上げ、フットチョークも狙いながら下から鉄槌。さらにフットチョークを狙うが、絞まりは浅い。ボディヒジの大島にケイトは下からヒジ。3Rはケイトのラウンドか。試合後、大島のグローブが外れていたことが判明。

判定は3-0でテイクダウンから巧みなポジション運びでパウンドを入れた大島が勝利。
マイクを持った大島は「ケイト選手が勢いありすぎて、倒してからもキープするのに必死で。極めのクイーンと言われながら取れずにすいません。こんな試合になってしまったんですけれど、私のことが嫌いでも女子格闘技とRIZINのことは嫌いにならないでくださーい!」と話した。




